【MLB】31歳の苦労人バウアーズがブルワーズで開花、スネルから逆転2ラン呼び込んだ「驚異の粘り11球」を米メディア称賛

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】31歳の苦労人バウアーズがブルワーズで開花、スネルから逆転2ラン呼び込んだ「驚異の粘り11球」を米メディア称賛
ブルワーズのジェイク・バウアーズ(C)Getty Images

ナ・リーグ中地区のブルワーズは14日(日本時間15日)、敵地でのドジャース戦に6-2で勝利。ナ・リーグ優勝決定シリーズの対戦成績を3勝0敗とした。

第2戦に続き、第3戦で試合の流れを変えたのは、31歳のジェイク・バウアーズ内野手。1点を追う7回表、ブレイク・スネル投手との11球に及ぶ勝負を制して値千金の逆転2ランを放った。地元メディア『Brew Crew Ball』は、この打席を「球団史上もっとも偉大な瞬間の一つ」と称賛した。

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■「球団史上もっとも偉大な瞬間」

2018年にレイズでメジャーデビューを果たしたバウアーズは、ガーディアンズにマリナーズ、ヤンキースと所属先を渡り歩いてきた。22年はマイナーで過ごし、23年に再びメジャーへ昇格すると、24年からブルワーズへと移籍した。

それでも24年は打率.199、25年も.235と振るわず。一塁を中心に外野両翼も守れるユーティリティ性でチームに貢献しながら、今季は144試合で打率.266、26本塁打、86打点、94四球、OPS.873と大きく飛躍。156三振と空振りが多い一方で、ボール球を追わない選球眼の良さが武器となった。

リーグ優勝決定シリーズ第2戦では、山本由伸投手に12球を投げさせ、6球連続でファウルにした末に四球を選んで出塁。クリスチャン・イエリッチ外野手の適時打を呼び込み、ドジャースのエースを早い回で降板させる流れを作った。そして第3戦では、ドジャースに逆転を許した直後、スネルから11球粘って内角寄りの速球を右翼スタンドへ叩き込んだ。

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値千金の一打を放ったバウアーズは試合後、チームの強さについて「お互いのために戦っている、それだけだよ」とコメント。誰かがミスをしても、失点しても、大事な場面で三振しても、仲間を支えて自分の役割を果たすのみ。31歳の苦労人が、ポストシーズンの大舞台で試合の流れを引き寄せた。

チーム一丸で白星を積み上げてきたブルワーズは、44年ぶりのワールドシリーズまであと1勝に。王者ドジャースを崖っぷちに追い詰めている。

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