ネイサン・チェン、羽生結弦との関係は「間違いなく良いこと」 学業との両立や来季の展望も語る

男子フィギュアスケートのネイサン・チェン選手は、昨シーズンの世界選手権と今シーズンのグランプリファイナル羽生結弦選手を破り、平昌五輪で敗れて以来の無敗を続けている。

2018年秋にアメリカの名門イェール大学に進学し統計学を学ぶと決めたとき、コーチのラファエル・アルトゥニアンさんは、電話とビデオ通話を使ったコーチングだけでスケートレベルが維持できるのかと心配していた。

実際には、チェン選手は進学してからも世界選手権優勝、グランプリファイナル2連覇、全米選手権2度の優勝を成し遂げ、キャリアのなかでも輝かしい時期を過ごしている。

NBCスポーツが3月18日から始まる世界選手権に向けた準備中のチェン選手にインタビュー。学業との両立羽生選手との関係来シーズンの計画について聞いている。

学業との両立は大変 進級前にギャップイヤーを取るかも

最近アルトゥニアンコーチと大学の構内を歩いたというチェン選手。そこでコーチは彼がアイスアリーナの外に別な世界を得たことに理解を示し、いまでは以前と別の見方をしている。

コーチは4日間滞在したあと、チェン選手に「多くの賢い子どもたちと美しい建物。イェール大学への進学はいい選択だった。私はこの選択が正しかったと全面的に同意する」とメールを送った。

(c)Getty Images

イェール大学の学生として2年間を過ごしたチェン選手は、より勉強が忙しくなる上級クラスへの進級を前に、五輪に向けてギャップイヤーを取る可能性について言及した。

アメリカでは進学、進級の前に空白の期間(ギャップイヤー)を設け、学業以外のことを経験する学生が多い。

世界選手権が終わったあとのシーズンオフ、そして夏の過ごし方を聞かれたチェン選手は「ショーに出演するつもりだけど、優先順位はカリフォルニアに戻ってラファエルと一緒にいる時間を多く取ることと、大学に戻るかギャップイヤーを取るか決めることになります。秋に進級する可能性は現在のところ五分五分です」

この決断には世界選手権の結果が大きく関わる。

「世界選手権の結果、学業の結果、次の年にはどのような授業を受けることになるかなどが関わってきます。授業はかなり大変です。どの程度うまく管理できるかは分かりません。自分でなんとかする必要があります

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