野口啓代、五輪延期に戸惑いも前を向く「競技生活が1日でも長く過ごせることをポジティブに」

新型コロナウイルスの感染拡大が史上初の東京五輪延期という決断を生んだ。

3月24日夜にIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長と日本の安倍晋三首相が電話で協議し、安倍首相が1年程度の延期を提案。バッハ会長も了承してIOCの臨時理事会で承認された。

過去に五輪が中止になった例は夏冬合わせて5回あるが、いずれも戦争によるもので延期はなかった。

1日でも早く乗り越え、五輪が東京で開催されることを願う

史上初の五輪開催延期に選手からも驚きの声が挙がる。

スポーツクライミング代表の野口啓代選手は「オリンピックの延期という史上初の報道を受け、まだ整理がつかないというのが正直なところです」とインスタグラムを更新した。

野口選手は今回の東京五輪が現役最後の舞台と定め、引退を表明していた。引退試合が1年後まで延びたことに動揺はあるが「しかし、8月の東京五輪を集大成に位置付けていた私にとって、大好きな競技生活が1日でも長く過ごせる事をポジティブに捉えています」と前向きに捉える。

「今は、世界中が直面しているこの状況を1日でも早く乗り越え、楽しみにしているオリンピックが東京で開催されることを願うと共に、その大会を盛り上げる1人になれるよう、心身共に成長する時間にしていきます。クライミングを通じて少しでもみなさんに元気をお届けできますように!

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