W杯ロシア大会に出場する日本代表が6月10日、事前合宿地のインスブルック(オーストリア共和国西部)近郊ゼーフェルトで練習を再開した。
オーストリアのホテルからの景色。
のどかで癒されるね✨ pic.twitter.com/koI4mmEUUm— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) June 3, 2018
10日の練習で注目を集めたのが長友佑都選手のイメージチェンジだ。黒髪が、見事なまでの金髪に。
これに対して、Twitter上でも様々な意見が寄せられた。
スーパーサイヤ人ネタ
人気漫画『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人が戦闘力上昇のために変身した姿である、スーパーサイヤ人。
逆立った金髪が特徴的で、長友選手本人もこの「スーパーサイヤ人」を意識したといわれている。
Twitter上でもこの「スーパーサイヤ人化」に対して、多くの反響が寄せられていた。

(c)Getty Images
キャンチョメネタ
しかしながら、「スーパーサイヤ人」というより、人気漫画『金色のガッシュ!!』に登場する「キャンチョメ」というキャラクターに酷似しているのではないかという声も上がっていた。
キャンチョメは主人公の仲間で、頭部が黄色のユニークな人気キャラクターだ。

(c)Getty Images
髪型から見える長友の”覚悟”
いずれにせよ、SNS上では長友選手の髪型に関するさまざまな角度から声が寄せられた。長友選手自身も文字通り髪色で、日本代表に「明るい」話題を振りまこうとしたのかもしれない。
しかしながら、目立つための髪型のチェンジは、自分を追い込む文脈で行われることが多い。見た目は目立っているのにも関わらずパフォーマンスが悪ければ、間違いなく嘲りの対象になるからだ。今大会で間違いなくキープレーヤーの一人となる長友選手の、覚悟が見えた。