【競馬】朝日杯FS レッドベルオーブにデータ面で死角なし 穴候補では意外な伏兵が「波乱演出」に虎視眈々

今週は阪神競馬場で2歳GI・朝日杯FS(芝1600m)が行われる。

ディープインパクト産駒レッドベルオーブをはじめ、各競馬場の重賞レースを制した馬が集結。キャリアの浅い2歳馬をどの角度から紐解くべきか? この記事ではデータ面から朝日杯FSを紐解き、攻略への糸口を見つけていきたい。

1.レコード勝ち連発でいざGIへ。レッドベルオーブに死角はあるのか?
2.モントライゼの鬼門は「連対馬ゼロ」の京王杯2歳S上がり3F2位以下
3.データが導く2020朝日杯FSの穴馬候補は?

【追い切り情報はコチラ】レッドベルオーブら有力馬追い切りジャッジ&狙える穴馬プラスワン!

■レコード勝ち連発でいざGIへ。レッドベルオーブに死角はあるのか?

デイリー杯2歳Sをレコード勝ち。世代屈指の高速馬場適性を武器にGI奪取を目論むレッドベルオーブ。

コントレイルと同じ父・母父を持つ良血馬に死角はあるのか? ここで取り上げたいデータはこちら。

・前走直線急坂コース1着から臨むディープインパクト産駒【3-0-1-0】

改修工事に伴い、今年は直線急坂の阪神芝1600mを舞台に施行されたデイリー杯2歳S。

この馬の兄にして昨年勝ち馬・レッドベルジュールは平坦コースからの参戦だったが惨敗……その背景のひとつに平坦→急坂コース替わりが影響した可能性は否定できないだろう。

イレギュラーな年だからこそ起きた「嬉しい誤算」。馬券内率100%データを追い風につけたレッドベルオーブの視界は良好だ。

【枠順データはコチラ】レッドベルオーブの4枠は過去10年で馬券圏内率わずか10%

■モントライゼの鬼門は「連対馬ゼロ」の京王杯2歳S上がり3F2位以下

京王杯2歳Sを制し、重賞ウィナーとして大舞台にコマを進めてきたモントライゼ

GIシリーズ絶好調のC.ルメールを背に挑む実績馬に立ちはだかるマイナスデータがこちら。

・京王杯2歳Sで上がり3F2位以下【0-0-1-14】

昨年2着のタイセイビジョン、先日引退が発表されたタワーオブロンドンなど連対馬の目立つ京王杯2歳S。

ただし、それは「前走上がり3F最速馬」に限った話。先行して押し切る競馬をした馬は距離の壁に泣くケースが多く、この馬にとって厳しいデータと言えそうだ。

■データが導く2020朝日杯FSの穴馬候補は?

昨年は14人気グランレイが3着入線、16年には3連単22万馬券と波乱要素をはらむ朝日杯FS。この項では、データ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

<穴候補1 グレナディアガーズ

未勝利を勝ち上がったばかりの馬。実績面で見劣りしてしまう感は否めないが、強力なデータの後押しは存在する。

・川田将雅×中内田厩舎の2歳重賞成績【4-0-0-2】

2歳戦で無類の強さを発揮するこのコンビ。3年前の朝日杯FSではダノンプレミアムをGI馬へと導いており、その時の再現を期待するのは決して無理筋ではない。

<穴候補2 テーオーダヴィンチ

こちらも未勝利を制しGIへと挑む馬。想定10人気以下、ほぼノーマークにある馬だがこちらは血統面でのデータが追い風に。

・馬番ひと桁番を引き当てたダイワメジャー産駒→12月の阪神2歳GIでの馬券内馬5頭すべてに該当

ダイワメジャー産駒が12月の阪神2歳GIで馬券内を確保したのは5頭。その5頭に共通していたのは「馬番ひと桁番」という項目だ。阪神芝1600mは未勝利戦を勝ち上がった条件。得意舞台で大駆けの可能性は十分だ。

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

twitterアカウントはこちら⇒田原基成@競馬ストーリーテラー

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「朝日杯FS」

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