FIFAロシア・ワールドカップで日本は6月19日にコロンビアと対戦し、戦前の下馬評を覆す2-1の勝利を収めた。
この試合で後半35分から出場した山口蛍選手(セレッソ大阪)の足下には、残念ながら代表から漏れてしまった清武弘嗣選手(セレッソ大阪)との友情を感じさせる秘密が隠されていた。
清武弘嗣の思いも背負ってピッチに立つ山口蛍
清武選手はヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でアジア予選を戦い、出場権獲得に大きく貢献したメンバーの1人だった。
しかし、今季は数度の負傷離脱に悩まされ、W杯を戦う最終メンバーに残ることができなかった。
19日にツイッターを更新した山口選手は、無言でレガース(すね当て)の写真をアップする。
そこには「Winning-Fight with Kiyo」の文字。キヨとは清武選手のことだ。
— 山口蛍 (@hotaru10crz) June 18, 2018
ロシアに来られなかった清武選手のため、その思いも背負って戦う決意に「清武選手の分まで頑張って下さい」「キヨくんの思いと共に! 頑張るほたさんを応援してます!」「キヨの分まで Winning- fight」など、多くのコメントが寄せられた。
山口選手の投稿を見た清武選手も感激し「蛍、ありがとうな!!感動だわ」と返信。日本から代表チームを応援した。
蛍、ありがとうな!!感動だわ。
日本のために🇯🇵頑張って👍👍👍
応援してる!! https://t.co/Y1b9ZYshM9— 清武弘嗣/Kiyotake (@Hiro_kiyotake) June 18, 2018
始まるね😊
ワクワクするし、ドキドキも!!
しっかり応援します👍
頑張れ日本🇯🇵🇯🇵🇯🇵— 清武弘嗣/Kiyotake (@Hiro_kiyotake) June 19, 2018