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【ボクシング】井岡一翔のタトゥー問題、JBCが厳重注意処分

【ボクシング】井岡一翔のタトゥー問題、JBCが厳重注意処分
井岡一翔(2019年12月31日・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ時) (C)Getty Images

日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(Ambition)を厳重注意処分にしたと発表した。昨年12月31日、田中恒成(畑中)との同タイトル2度目の防衛戦で、左腕のタトゥーが露出したまま試合を続行したことに対し、JBCルール第95条2号に抵触するとして、問題視されていた。

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JBC倫理委員会は同日、「同選手は、令和2年12月31日、世界タイトルマッチ出場の際、入れ墨を隠す塗布物が剥がれ落ち、左腕の入れ墨が露出したまま試合を続行した。このことはJBCルール第95条2号に抵触するものであり、当財団は井岡一翔を厳重注意処分とする」と発表。

JBCルール第95条(欠格事由)では、「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」とし、2号には「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」と定めている。JBCの処分には、厳重注意、戒告、制裁金、没収、ライセンス停止、ライセンス取り消しの6段階があり、今回は最も軽い「厳重注意」となった。

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文・SPREAD編集部