【競馬】蛯名正義、2月末で騎手を引退 日本ダービーの夢は調教師として

蛯名正義(2016年4月17日、皐月賞・ディーマジェスティ) (C)Getty Images

日本中央競馬会(JRA)は9日、調教師8名と蛯名正義騎手が28日付けで引退すると発表した。

◆ウオッカの角居師、クロフネ・キンカメの松田国師も引退

蛯名騎手は、令和3年度調教師免許試験に合格し、3月1日に調教師免許が交付される。同騎手は1987年に武豊騎手と同じ競馬学校3期生としてデビューし、同年に年間30勝を挙げて新人騎手賞を受賞した。

1996年の天皇賞・秋バブルガムフェローに騎乗してGI初制覇を達成し、以降、エルコンドルパサー(ジャパンC)、エアジハード(安田記念、マイルCS)、マンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞・春)など、数々の名馬とともにタイトルを掴んだ。

2010年にはアパパネとのコンビで史上3頭目の牝馬三冠を達成。また、1999年(エルコンドルパサー)と2011年(ナカヤマフェスタ)で凱旋門賞2着など、海外でも活躍した。

2001年には133勝を挙げて全国リーディングジョッキー、2012年には史上7人目のJRA通算2000勝を達成するなど、名手として活躍してきたが唯一、“ダービージョッキー”の栄光は掴めず、2012年の日本ダービーではフェノーメノでハナ差の2着。日本ダービー制覇の夢は調教師として挑むことになる。

9日現在、JRA通算2538勝、うち重賞はGI26勝を含む129勝。

■名牝ウオッカを育てた名伯楽・角居師は勇退

調教師では、GI7勝のウオッカ、日米オークス制覇のシーザリオ、ドバイワールドC覇者のヴィクトワールピサなどを管理した角居勝彦調教師が勇退。

このほか、史上4頭目の牝馬三冠を達成し、国内外GI7勝のジェンティルドンナを管理した石坂正調教師、“マツクニ・ローテ”と呼ばれるNHKマイルCと日本ダービーの臨戦過程でクロフネタニノギムレットキングカメハメハらを管理した松田国英調教師らが引退となる。

【競馬】クロフネが死亡 初の白毛馬GI勝ちソダシの父

【競馬】通算2537勝・蛯名正義騎手がJRA調教師試験に合格

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします