【テニス】大坂なおみ、エースとウィナーはここまで全豪最多 次戦は台湾の技巧派ベテラン

全豪オープンベスト8進出を果たした大坂なおみ(2021年2月14日)(C)Getty Images

テニスの四大大会、全豪オープンは14日、世界ランク3位の大坂なおみが4回戦で同14位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦し、4-6、6-4、7-5で勝利しベスト8に進出した。

終盤までもつれた試合展開を制して準々決勝に進出した大坂は、同71位のシェ・シュウェイ(台湾)と対戦することになった。

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■強打が光る大坂、サーブの最速は196キロ

全豪オープンでの大坂は、ここまで持ち味を発揮したテニスを披露している。

大会公式HPで発表されているエース(31本)とウィナー(107本)はどちらも参加女子選手最多の数字だ。サーブの最速は196キロとなっており、セリーナ・ウィリアムズ(米国、202キロ)、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン、197キロ)に次いで3番手につけている。

ファーストサーブの成功率も3回戦を除くと60%前後となっている。武器の一つである弾丸サーブを軸にできれば、優位な試合展開に持ち込めるだろう。感情をあらわにする場面もありながら、劣勢をはねのけた4回戦での勝利も、次戦に向け良い影響となっているはずだ。

■過去の直接対決は大坂の4勝1敗

一方のシェは、今大会ノーシードながら35歳のベテランらしい戦いぶりで8強へ進出してきた。

マルケータ・ヴォンドロショーヴァ(チェコ)との4回戦では、ファーストサーブでの得点率が80%となっており、またラリーが長くなるほどに得点を奪う確率が高かった(5〜8回のラリーで20ポイント、9回以上のラリーで12ポイント)。技巧派として知られるシェイとしては、大坂の強打をいなしながら勝機を狙う展開に持ち込みたい。

過去の直接対決では4勝1敗と大坂が勝ち越しているが、フルセットまでもつれるケースも多く、2年ぶり2度目の全豪優勝を狙う大坂にとっては大事な一戦となる。注目の準々決勝は16日(日本時間10時30分)開始予定だ。

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文・SPREAD編集部

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