【テニス】大坂なおみ、全豪制覇に高まる期待 ブレイディが抱える「課題」とは

大坂なおみ(2021年2月16日) (C)Getty Images

テニスの全豪オープンは20日、女子シングルスの決勝がロッド・レーバー・アリーナで行われる。世界ランキング3位で第3シードの大坂なおみ(日本)は、4度目の四大大会優勝をかけて、同24位・第22シードのジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。

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大坂優位との声もささやかれるなか、米テニスメディア「Tennis.com」は決勝の行方を分析している。

■予想アンケートでも、投票者の8割以上が「大坂優勝」

大坂とブレイディはこれまでに3度対戦し、大坂が2勝1敗と勝ち越し。大坂が優勝した2020年の全米オープンでは、準決勝で7-6、3-6、6-3の熱戦を繰り広げているが、この試合について「Tennis.com」は「おそらく、この年最高の試合」と評し、全豪決勝でも同様に白熱した戦いとなれば「テニスファンは大喜びだろう」と高い期待を寄せている。

しかし、準決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)を圧倒する戦いぶりを見せたこともあり、大坂優位の情勢に傾いているとの見解を示した。

大会公式Twitterで行われている優勝予想アンケートでも、投票者の8割以上がここまでに「大坂優勝」を予想している。

■ブレイディの抱える「課題」

ブレイディが下馬評を覆すために必要な点は何なのか。

「Tennis.com」はブレイディについて、「ハードコートで大坂を破るだけのパワーと機動力を兼ね備えた数少ない選手」としながらも、今大会ではフォアハンドのショットでのミスが目立つことを指摘。大坂のずば抜けた強打とペースに対応するために、パワーを抑えつつコート内にショットをまとめる必要があるとしている。

また全米オープン時のように、フットワークを駆使して打球に角度をつけ、コート全体を使った戦法をとらなければ、大坂への対処は難しいと付け加えた。

■心身ともに“万全”の大坂を、ブレイディがいかに揺さぶれるか

今大会での大坂は感情の起伏を見せるシーンが少なく、自己のコントロールが出来ているあたりからも、メンタル面は万全と言え、全豪オープン参加選手のなかで、エース数1位(44)、サーブ最高球速3位(197キロ)、ファーストサーブ得点率2位(79%)というスタッツが示すようにフィジカル面も充実。過去、グランドスラム3勝という経験値も豊富だ。

一方のブレイディは初のグランドスラム決勝の舞台に立つ。いかに平常心を保ちながら大坂を揺さぶり、“全米準決勝の再現”を果たせるかがカギだろう。

果たして大方の予想通り、大坂は2年ぶり2度目の全豪制覇を成し遂げるか。注目の決勝は、17時30分(日本時間)に開始となる。

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文・SPREAD編集部

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