【プロ野球】投手vs打者の対戦成績から予測する開幕戦のキーマン5選 「巨・菅野 vs デ・佐野は対戦打率4割超」

(C)Getty Images

プロ野球は26日、セ・パ12球団6試合が行われ、2021年のペナントレースが幕を開ける。

開幕投手は、4年連続となる巨人菅野智之、3年連続の広島大瀬良大地、ロッテ時代を含め10度目となる楽天涌井秀章、2年ぶり2度目の日本ハム上沢直之を除いて、残り8球団は初の大役を担う。

予測の難しい開幕戦となりそうだが、ここでは「投手vs打者」に着目し、過去の対戦成績から打撃の「キーマン」をピックアップする。

開幕戦の勝利をたぐり寄せるキーマンはこれだ。

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■巨・菅野 vs デ・佐野「通算の対戦打率4割超」

昨季、開幕投手から13連勝の球団タイ記録の活躍を見せた巨人・菅野智之。今季はDeNAを迎え撃つが、天敵としてるのが昨季の首位打者・佐野恵太で、過去通算で14打数6安打の対戦打率.429。昨季7月28日の東京ドーム戦では甘く入ったカットボールを右中間スタンドへ運んでいる。不動のエースvs首位打者の打席に注目だ。

▼過去3年・対戦成績

20年 .500 8 4 1 1 0
19年 .333 6 2 0 0 3
18年 未対戦

■ヤ・小川 vs 神・近本「2年前に新人最多154安打」

過去4度の開幕戦では防御率0.69のヤクルト・小川泰弘。対する阪神打線はオープン戦で6本塁打のルーキー・佐藤輝明にも注目だが、過去の対戦成績からは近本光司をピックアップしたい。小川との対戦は過去通算で18打数6安打の対戦打率.333。一昨年、セ・リーグ新人最多154安打の記録を達成した時のマウンドも小川と、相性がいい。

▼過去3年・対戦成績

20年 .400 5 2 0 1 0
19年 .308 14 4 0 0 2
18年 未対戦

■広・大瀬良 vs 中・高橋「大瀬良キラーの竜キャプテン」

広島・大瀬良大地は昨年9月に右肘の出術をするなど悔しいシーズンに。今年はオープン戦3試合に登板し、15回を投げて無失点と好投。2020年シーズンは中日戦に2試合に先発して1勝0敗で防御率1.13と結果を残した。しかし、中日・高橋周平に対しては過去3年間いずれも対戦打率.300以上を許しており、まさに天敵。昨季は初の3割超えを達成するなど、中距離打者としての存在感を増している高橋が、竜打線のキーマンとなる予感。

▼過去3年・対戦成績

20年 .500 6 3 0 1 0
19年 .389 18 7 0 0 3
18年 .313 16 5 1 1 2

 

■西・髙橋光 vs オ・吉田正 「過去3年の対戦打率は驚異の.571」

自身初の開幕投手を務める西武・髙橋光成。昨年はオリックス戦4試合に登板し、3勝1敗、防御率1.93と好成績を残した。しかし、昨季の首位打者であるオリックス・吉田正尚を大の苦手としており、過去3年間では通算21打数12安打、対戦打率.571となっている。若きエースと球界を代表するバットマンによる対決の行方が、チームの勝敗を左右することになりそうだ。

▼過去3年・対戦成績

20年 .500 10 5 0 2 0
19年 .800 5 4 2 1 0
18年 .500 6 3 1 0 0

■ロ・二木 vs ソ・中村晃「生え抜きバットマンが鷹キラーに挑む」

ロッテ・二木康太は昨年のソフトバンク戦で3勝。特にPayPayドームでは防御率2.08と鷹キラーぶりを発揮した。苦手意識を払拭したいソフトバンク打線だが、カギを握るのはシュアな打撃が売りの中村晃。昨季は二木に対して打率.333、過去3年通算でも打率.308となっている。オープン戦では.222とやや低調であったが、大舞台での勝負強さには定評があるだけに侮れない存在だ。

▼過去3年・対戦成績

20年 .333 12 4 1 0 1
19年 .000 4 0 0 0 1
18年 .400 10 4 0 0 2

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データ提供・共同通信デジタル
文・SPREAD編集部


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