【ヴィクトリアマイル/追い切りジャッジ】グランアレグリアを上回る「A」評価の穴馬、ラストは“待ってました”の反応

■穴馬プラスワン! クリスティ

【中間調整】前走・六甲Sは3カ月の休み明けとは思えない軽快な行きっぷりを見せ、そのまま押し切り勝ちを収めた。短期放牧を挟み、ヴィクトリアマイル出走を念頭に帰厩。中間の初時計だった5月2日の坂路追いで、渋った馬場をものともしない切れを見せ緩みのなさを大いにアピールした。5月5日の1週前追いには斎藤騎手が騎乗し、CWコースで併せ馬。3歳未勝利相手ではあったが、外から大きくマクって抜き去ると、その後もフワりとせず鞍上の仕掛けに豪快な伸びで応えた。

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【最終追い切り】1週前で体調、気迫面でいい状態に持ってこれており最終追いは味付け程度の単走・馬なり調整。馬場が混雑した時間帯で他厩舎の馬が視界に入る形だったが、変にエキサイトせず自分のリズムでスピードを維持できていたのは好感が持てる。そのまま馬自ら気持ちを作り、ラストの仕掛けには“待ってました”の反応でスパッと切れた。

【見解】頭が高く、一見バタついている走法だがこの馬はこれでいい。スピードが上がれば上がるほどフォームが綺麗になるような面も感じられ、器の大きさは底知れないものがある。前走快勝の反動はほとんどなく、勝ってさらに勢いづいてきた印象。牝馬限定GIなら上位争いがあっていい。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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