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【ボクシング】メイウェザーが不利? “炎上系YouTuber”ローガン・ポールのオッズが上昇中

【ボクシング】メイウェザーが不利? “炎上系YouTuber”ローガン・ポールのオッズが上昇中
計量後に睨み合うフロイドメイウェザーとローガンポール(2021年6月6日) (C)Getty Images

元ボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーは6日(日本時間7日)、米マイアミハードロック・スタジアムで世界的人気のYouTuberでプロボクサーのローガン・ポールと、ボクシングのエキシビションマッチを行う。

メイウェザーは2018年の「RIZIN.14」大晦日大会で、那須川天心とエキシビションマッチを行って以来、2年ぶりのリングに立つことになる。

3日の各メディアに向けた会見では、フェイスオフを行い、両者ともに顔を近づかせて睨み合うなど試合前から緊張感が走った。さらにポールは「彼をノックアウトする」と50戦無敗のメイウェザーを相手にKO宣言を叩きつけた。

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■ローガン・ポールとは何者なのか

ローガン・ポールは“炎上系YouTuber”としてチャンネル登録者数は2290万人を誇り、プロボクサーとしても活動。

2018年8月にはイギリスの人気YouTuberであり、「YouTubeボクシング王者」のKSIと3分6ラウンドのアマチュアボクシングの試合で対戦し、判定の結果、引き分けた。その後プロのライセンスを取得し、2019年11月にはKSIと再戦。4回にKSIからダウンを奪うも頭部への追撃で反則を取られて2点減点となり、判定1-2の僅差で敗れている。

ポールは昨秋から自身のYouTube番組でメイウェザーに挑発を続け、メイウェザーもこれにSNSで応戦。今回のエキシビションマッチが実現することになった。

ルールは、ヘッドギアなしで、12オンスグローブ着用の3分8ラウンド試合形式。勝敗は判定なし、KO・主審によるレフェリーストップあり。

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■ブックメーカーはポール有利

英ブックメーカーの「BETWAY」では、このエキシビションマッチが実現する前は、メイウェザーが「-100.00」に対してポールが「+25.00」とメイウェザーが圧倒的に優位だった。

しかし、この対戦が実現した後のオッズを見ると、メイウェザーが「-9.00」でポールは「+5.00」とかなり数字を縮めた。同サイトは「メイウェザーが有利だが、「-100.00」から「-9.00」になるのは大きな変化」とコメントしている。

さらに7日間の賭けの状況を公表。ポール勝利が57%、メイウェザー勝利には38・1%、引き分けに4・9%と試合前からポールの人気が高まっており、このエキシビションマッチの注目度が増すばかりだ。

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文・SPREAD編集部

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