【MLB】大谷翔平の26号は「まさにロケット」 ニューヨークを舞台に「SHO TIME」開演

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。1回の第1打席で26号本塁打を放ち、本塁打王争いで両リーグトップタイに浮上した。この日は5打数1安打1打点で、試合はエンゼルスがヤンキースを5-3で下した。

メジャー1年目以来となったヤンキー・スタジアムでのプレーで完璧な一発を放った大谷について、現地メディアも手放しで称賛している。

◆【実際の動画】辛口NYメディアの実況も思わず「まさにロケット」と感嘆、打球速度自己最速を記録した大谷翔平の弾丸26号ホームラン

■「いい打席にしたかった。しっかり振れて良かった」

ヤンキースの先発右腕マイケル・キングの投じた内角低めのカーブを振り抜くと、打球はあっという間に右翼スタンド最深部に到達。大谷が放った26号先制ソロは、打球速度117.2マイル(約188.6キロ)、飛距離416フィート(約127メートル)、角度25度だった。打球速度は自己最速となり、「まさにロケット」と米放送局「YES NETWORK」が実況したのもうなずける一撃だった。

今季5本目となる115マイル(約185.1キロ)以上の弾丸アーチを受けて、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「ニューヨークへようこそ。皆があなたを待っていた」とツイート。SNSではこの他にもニューヨークという舞台を意識した投稿が目立ち、エンゼルスの公式Twitterは「私たちを楽しませてくれるブロードウェイの“ショー”だ」と、演劇のSHOWと大谷のSHO TIMEを掛け合わせていた。MLB公式Twitterも同様に「Shotime in the Bronx.(ブロンクス区でのショータイム)」とつづった。

大谷は試合後、「MLBネットワーク」のインタビューに応じ、第1打席について「初回だったので、いい打席にしたいと思っていました。しっかり振れて良かったと思います」と振り返った。

■「ヤンキー・スタジアムでのプレーは光栄」

一方、MLB公式サイトによると、本塁打を献上したキングは「オオタニはストライクゾーンの変化球をうまく打てる選手。だから、もっと地面にたたきつけるように厳しいコースに投げたかったが、投げ損なってしまった」と制球ミスを嘆いていたという。

大谷がヤンキー・スタジアムでプレーするのは、メジャー1年目の2018年5月以来。前回は打者のみで出場し、田中将大(現楽天)との対戦では2打数無安打2三振に抑え込まれるなど、3試合トータル9打数無安打に終わっていた。新人として訪れた3年前は牛耳られたが、今回は「二刀流」のスーパースターという立場で臨むニューヨーク遠征。大谷はインタビュアーから「元祖二刀流」ベーブ・ルースが活躍したニューヨークでプレーする気持ちを問われると、「ヤンキースは名実共に世界一のチーム。そういうところでプレーできるのはすごく光栄ですし、そう何回も来ることはできないと思うので、数少ない打席の中で結果を出せたのは良かった」と話した。

MLB公式サイトはマドン監督の試合後のコメントも伝えており、「ショウヘイは動揺しないし、やるべきことをやる。(中飛に終わった)2打席目も本塁打にするチャンスがあったと思うが、とにかくニューヨーク遠征のスタートをショウヘイの本塁打で始められたのは良かった」と目を細めた。

MLBの中でも注目度が格段に上がるヤンキースのホームゲーム。まずは、大谷がビッグアップルにその名をとどろかせた。

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文・SPREAD編集部


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