【キングジョージ6世&クイーンエリザベスS】英ダービー馬のアダイヤーが制覇、大本命の牝馬・ラブは3着

英ダービー馬・アダイヤーが強豪古馬を撃破(C)Getty Images

第71回キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(GI、芝約2400m)は24日、イギリスのアスコット競馬場で行われ、フランケル産駒の3歳牡馬・アダイヤー(牡3、C・アップルビー厩舎)が制した。

アダイヤーは今年の英ダービーを7番人気の低評価を覆して快勝し、ここで古馬初対決だった。英ダービー馬が同年の同レースを制したのは、2001年のガリレオ以来となる。

今年3月のドバイシーマクラシックで日本馬のクロノジェネシス(同2着)、ラブスオンリーユー(同3着)を負かしていたミシュリフ(牡4、J・ゴズデン厩舎)が2着。昨年の英牝馬クラシック二冠馬でGI5連勝を狙ったラブ(牝4、A・オブライエン厩舎)は3着に終わった。

◆【実際のレース動画】直線、早々と先頭に立った英ダービー馬・アダイヤーが古豪を振り切り、Kジョージを制覇

■凱旋門賞の2番人気に浮上

直前でワンダフルトゥナイト(牝4、D・ムニュイジエ厩舎)が硬い馬場を理由にスクラッチ(出走回避)し、レースは5頭立て。

スタートからブルーム(牡5、A・オブライエン厩舎)がじわっとハナを奪い、2、3番手にアダイヤー、ローンイーグル(牡3、M・ミード厩舎)の3歳勢が続く。これを見るかたちでラブが4番手から追走し、最後方にミシュリフが虎視眈々と構えた。

直線、早々とアダイヤーが先頭に立ち、これを外からミシュリフが追うも差は詰まらず、ラブもインに切れ込みながら追いすがったが、そのままアダイヤーが2頭を押し寄せず堂々と押し切った。2着ミシュリフには約2馬身、3着ラブにはそこからさらに約2馬身の差をつける完勝だった。

この結果を受け、各社ブックメーカーの凱旋門賞オッズが変動。『ウィリアムヒル』では発走前まで2番人気に支持していたラブを単勝8.0倍の4番人気タイに落とし、アダイヤーを単勝5.5倍の2番人気に引き上げた。1番人気は依然、英愛オークスを圧勝したディープインパクト産駒の3歳牝馬・スノーフォール(牝3、A・オブライエン厩舎)で単勝5.0倍となっている。

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文・SPREAD編集部


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