「パリ五輪、ロス五輪に向けて力をため込んでいる」
SJIの近江俊哉代表理事は、ジュニアの育成や活躍する場を整えていく方針だ。
「次のパリ五輪、ロサンゼルス五輪に向けて力をため込んでいます。3年後、7年後から逆算して一番ピークを迎える24、25歳から10を引くと、今が14~15歳の子供たちに注目します。さらに、5歳を引いた10歳くらいの子たちも、ロスやその後のブリスベン五輪(サーフィンが行われるかは未定)に夢が持てます。WSLのジュニアチャンピオンシップからQS、CSと戦い、CTへと昇りつめる。その過程の中で五輪も行われます」。
今五輪のメダリストであるフェヘイラやライトも自国のジュニア世代から這い上がってきた。日本でも五十嵐はもちろん、都筑が2019年に日本人初のWJC(ワールドジュニアチャンピオンシップ)を制してから、CTへと参戦し五輪のメダリストになった。
まさに近江氏が描く育成プロセスだ。この育成過程が定着すると、五十嵐や都筑のような世界で戦えるトップアスリートが続々と出現して、日本を永続的なサーフィン大国にする。そして、今五輪の経験がレガシーとして後世に脈々と受け継がれていけば、日本のサーフィン界は明るい。
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著者プロフィール
一野洋●スポーツライター
青山学院大学を卒業後、米軍厚木基地に就職。その後、NFLを題材にしたライターを目指して渡米。アメリカでは寿司職人を経て、日系フリーペーパーの編集者となりNFL、MLB、NBAなどを取材。帰国後はNFL日本語公式サイト、海外競馬サイトのディレクション業務などに従事した。現在は、NFL、Xリーグ、サーフィン、海外競馬、ゴルフ、テニスなど様々なスポーツを扱うスポーツライターとして活動中。










