【MLB】大谷翔平、泳いだ当たりが逆方向へ“フェン直”二塁打公式驚愕の打撃で好機演出

ドジャースの大谷翔平投手は31日（日本時間11月1日）、敵地ロジャースセンターでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。8回表の第4打席に左中間を破る二塁打を放った。

■終盤リードの第6戦、逃げ切りなるか

2勝3敗で崖っぷちに追い込まれたドジャース。ワールドシリーズ第6戦に出場した大谷は、試合終盤でこの日初安打を記録した。

ドジャース2点リードで迎えた、8回表の第4打席。1死走者なしで大谷は、相手3番手メイソン・フルハティ投手の5球目真ん中低めスイーパーに泳ぎながらもバットを合わせると、角度28度、速度100.6マイル（約161.8キロ）で逆方向へ舞い上がった打球は、左中間を破る二塁打となった。

MLB公式Xは、動画を添えて大谷の一打を速報。「このあたりがフェンス直撃、100マイルを超えた」と驚いた様子だった。大谷はここまで4打席に立ち、3打数1安打1四球。試合はドジャースが3－1とリード。終盤8回裏を迎えている。