ホワイトソックスの村上宗隆内野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのナショナルズ戦に「3番一塁」で先発出場。第2打席でメジャートップタイとなる11号本塁打を放つなど3打数1安打1打点1四球の活躍で、チームの勝利に貢献した。試合後、ウィル・ベナブル監督は「彼のパワーには本当に驚かされる」と称賛した。地元紙『シカゴ・サン・タイムズ』などが試合の様子を伝えている。
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■応援に感謝「期待に応えたかった」
4回1死走者なしという場面で迎えた村上の第2打席。相手2番手マイルズ・マイコラス投手が投じた外角チェンジアップをすくい上げると、打球は中堅右へ。元巨人の右腕から放った打球は、グングン伸びて飛距離415フィート(約126.5メートル)を記録。2試合ぶりとなる11号ソロとなった。
体勢を崩されながらもスタンドに運んだ一撃について、ベナブル監督は「見事だね、特にあの一発は」と称賛。「(今日は)かなりいい当たりだと思っても、スタンドまで届かなかった打球がいくつかあった。そんな中、彼が出てきて、軽く打ったような感じで一発を放った。彼の持つパワーには本当に驚かされる」と脱帽した。
5-4で競り勝ったチームは2連勝。本拠地レートフィールドでの連敗も「6」で止めた。ようやく地元ファンに白星を届けた村上は、通訳を通じて「ただ期待に応えたかったし、それができて本当にうれしい」とコメント。そして、スタンドの大声援が後押しになったと付け加えた。
■GM「他の選手にとっていい見本」
試合前には村上獲得に尽力したクリス・ゲッツGMが取材に対応。昨年12月の入団会見で「我々は世界屈指の強打者を手に入れた」と豪語し、当時は懐疑的な目を向けられた。そのことについて、同GMは「まあ、大胆な発言でしたね」と振り返りつつ、「ただ、あの発言の正しさを証明するように、ムネが実際に長打を打ってくれているのはありがたい」と笑顔を見せた。
そして、改めて村上の特徴について尋ねられると、「ムネはストライクゾーンに来たボールをしっかり仕留めることができる典型的な選手。一方で、ゾーン外の球はきちんと見送って、四球をもぎ取っている。こうした姿勢は他の選手たちにとっても、いい見本となっている」と指摘。
その上で「彼の打撃は多くのチャンスをもたらす。バットで生み出すこともあれば、四球を選ぶことで生まれることもある。打席では我慢強く、なおかつ脅威。そうなれば、彼が塁にいる状態を作り出せるし、後続の選手たちはそのチャンスを生かす可能性が高い」とし、村上のアプローチが、打線にとっていい影響を及ぼしていると述べた。
11本塁打を放ち、トップに立つアストロズのヨルダン・アルバレス外野手に並んだ村上。勢いが止まる気配はない。
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