卓球の世界一を決める「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会」は、8日に準々決勝が行われ、日本女子はウクライナと対戦。マッチカウント3-0で勝利し、準決勝進出を決めた。
グループステージを首位通過した日本は、決勝トーナメント1回戦でクロアチア、2回戦でルクセンブルクをともに3-0で下し、順当に勝ち進んできた。過去5大会連続で銀メダルを獲得してきた中、準々決勝でウクライナとの一戦に臨んだ。
日本は橋本帆乃香(デンソー)、張本美和(木下グループ)をエース起用し、3番手には早田ひな(日本生命)を起用。3選手ともに安定した内容でストレート勝ちを収め、完勝でベスト4進出を決めるとともに、メダル獲得も確定させた。
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目次
ライブ速報・試合結果(橋本、張本美、早田が勝利でメダル確定!)
日本 3 - 0 ウクライナ
第1試合
橋本帆乃香 3 - 0 アナスタシア・ディミトレンコ
(11-9、11-7、11-4)
第1ゲーム
互いに点を取り合う中、橋本はミドル攻めや長短のツッツキを織り交ぜて対応する。ラリーでも粘りを見せながら、中盤以降は橋本が徐々に主導権を握る。しかし、ディミトレンコも巧みなカット打ちを見せ、8-9と終盤に逆転。それでも橋本は直後にバックの強打とサービスエースでゲームポイントを握ると、11-9で接戦をものにした。
第2ゲーム
粘り強い対応を見せるディミトレンコに対し、橋本も機を見て前に出るなど攻勢を強め、5-2とリードする。カット打ちからの強打で揺さぶりをかける相手にも橋本は粘り強く対応し、ゲームポイントを握る。最後はサービスエースを決め、11-7でこのゲームを奪い切って王手をかけた。
第3ゲーム
鋭いカウンターやフォアハンドを沈め、3-0とリードすると、ディミトレンコがタイムアウトを要求。長いラリーも制するなど、橋本が6連続ポイントでリードを広げる。中盤はディミトレンコの反撃をしのぎながらポイントを重ね、橋本がマッチポイントを握った。最後はサービスエースを決め、11-4でこのゲームを奪取。ストレート勝ちで相手を退けた。
第2試合
張本美和 3 - 0 マチュニア・ベロニカ
(11-9、11-5、11-6)
第1ゲーム
点を取り合う立ち上がりとなる中、張本美はサービスから連続ポイントを奪い、5-5と追いつく。しかし、マチュニアも的確な台上プレーや前陣でのラリー対応を見せ、再び勝ち越す。それでも張本美はサービスから効果的にポイントを重ね、先にゲームポイントを握ると、最後はラリーを制して11-9でこのゲームを取り切った。
第2ゲーム
マチュニアのラリー対応に対し、張本美も回り込んでのフォアやYGサービスで打開を図る。中盤にはラリー戦で優位に立ち、徐々に点差を広げていく。最後はサービスからのラリーを確実にものにし、11-5でこのゲームを制して王手をかけた。
第3ゲーム
張本美が連続ポイントを奪うと、2-0の場面でマチュニアがタイムアウトを要求。直後も台上プレーやラリーからのバックハンドでポイントを奪うなど、張本美が手を緩めることなく主導権を握る。中盤にはマチュニアもストレート、クロスへの鋭い返球でポイントを重ねたが、張本美が正確なラリーで押し込み、マッチポイントを握った。最後はYGサービスでサービスエースを決め、11-6でこのゲームを奪取。安定した内容でストレート勝ちを収め、日本がマッチカウントで王手をかけた。
第3試合
早田ひな 3 - 0 タチアナ・ビレンコ
(11-5、11-6、11-5)
第1ゲーム
カットマン相手に、早田は巻き込みサービスから的確なラリー対応でポイントを重ねていく。中盤にはサービスエースも決めるなど、攻守に安定したプレーでゲームポイントを握る。最後はフォアで相手を崩し、11-5でこのゲームを奪取。幸先の良いスタートを切った。
第2ゲーム
早田がサーブからの3球目攻撃やラリーからのバックハンドを沈めると、粘りを見せるビレンコ相手にわずかにリードを奪う。そのまま早田がポイントを重ねてゲームポイントを握ると、最後も3球目攻撃を決め切り、11-6でこのゲームを奪取。ゲームカウントで王手をかけた。
第3ゲーム
早田がこのゲームもペースを握り、3-1とリードした場面でビレンコがタイムアウトを要求。それでも直後のラリーを早田が制すると、前後左右への揺さぶりも光り、7-2とポイントを重ねる。サービスとレシーブで安定感を保ったまま試合を進めた早田がマッチポイントを握ると、最後は投げ上げサービスからの3球目攻撃を決め切り、11-5でこのゲームを奪取。日本はベスト4進出を決め、メダル獲得も確定させた。
出場選手
日本
男子
張本 智和(トヨタ自動車)
松島 輝空(個人)
戸上 隼輔(井村屋グループ)
篠塚 大登(東都観光バス)
宇田 幸矢(協和キリン)
女子
張本 美和(木下グループ)
早田 ひな(日本生命)
橋本 帆乃香(デンソー)
長﨑 美柚(木下グループ)
面手 凛(日本生命)
相手国の注目選手
マルガリタ・ペソツカ
最新の世界ランキングは51位。今大会では7戦全勝を記録しているウクライナのエースで、世界卓球や五輪の出場経験も豊富な34歳のベテランだ。カット打ちの名手として知られており、橋本との対戦時には警戒が求められる。日本のエース格である張本美とは昨年の世界卓球個人戦シングルス1回戦で対戦し、1-4で敗れている。

マルガリタ・ペソツカ(C)ITTF
テレビ放送・ライブ配信予定
テレビ放送予定
テレビ東京(外部サイトへ)
18:55~予定
ライブ配信予定
U-NEXT(外部サイトへ)
17:50~予定
※試合開始は18:00予定
試合方式
チーム3名によるシングルス戦で、3試合先取制。各試合は5ゲームマッチで行われる。
ABC vs XYZの場合(スウェイスリング方式)
第1試合:A vs X
第2試合:B vs Y
第3試合:C vs Z
第4試合:A vs Y
第5試合:B vs X
大会システム
決勝トーナメント
シード順位決定戦に出場する8チームと、56チーム(14グループ)による予選グループを勝ち上がった24チームを合わせた、計32カ国・地域が決勝トーナメントに進出する。
シード順位決定戦
日本は男女ともに決勝トーナメント進出が確定。2つのグループに分かれ、リーグ内の順位によって決勝トーナメントのシード順を決定する。
男子/グループ2
日本
フランス
ドイツ
台湾
女子/グループ2
日本
フランス
ドイツ
イングランド
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