【MLB】「彼とドジャースの物語は終わっていない」マイナー降格のキム・へソンに地元メディアがエール「挫折ではなく、立て直しの機会」

【MLB】「彼とドジャースの物語は終わっていない」マイナー降格のキム・へソンに地元メディアがエール「挫折ではなく、立て直しの機会」
ドジャースのキム・へソン(C)Getty Images

ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地でのフィリーズ戦を前にロースター変更を発表。キム・へソン内野手がマイナーに降格し、サンティアゴ・エスピナル内野手が昇格した。デーブ・ロバーツ監督は会見で、キムに言及。「スイングが変わってしまった」と話し、降格の理由に打撃不振を挙げた。

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■指揮官「スイングが変わってしまった」

キムは二塁手、遊撃手、左翼手など様々なポジションを守り、貴重なユーティリティー選手として活躍。しかし、ここ最近は当たりが止まっていた。

ロバーツ監督は会見で「彼のスイングが変わってしまった。下半身が使えていないし、ボールに対してバットが少し遠回りするような形になっていた。序盤に比べると、空振りがかなり増えている」と指摘し、降格の理由に打撃不振を挙げた。

さらに「私の目には、彼は少し探りながらプレーしているように見える。かつて見せていたような伸び伸びとしたプレーぶりではなく、慎重になり過ぎているように感じる」と現状を分析。そのため、「マイナーで毎日プレーし、“プレッシャーのかかる状況”から解放してあげることが大事だと思った。そうすれば、彼は本来持っているレベルに戻ってくるはずだ」と期待を込めた。

■打撃振るわず「これでは通用しない」

米地元メディア『ドジャース・ウェイ』も今回の措置を受けて、「キムの直近15試合の打率はわずか.186、長打率も.186だ。どんなに足が速くて守備がうまくても、これではメジャーで通用しない」と主張し、降格は致し方ないとした。

ただ、マイナー行きは「キムにとってシーズンを決定づけるような挫折ではない。むしろ、立て直しの機会だ」と説明。「マイナーで課せられた任務はシンプル。定期的に打席に立ち、打撃面を修正すること。好不調の波を減らし、チームとして計算できる打者になることだ」とした。

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その上で「才能は健在。キムとドジャースの物語は、まだ終わっていない」とエールを贈った。

昇格したエスピナルは“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手のメジャー復帰に伴い、25日(同26日)にDFA(メジャー40人枠から外す措置)となり、3Aオクラホマシティーへ降格していた。しかし、そのE・ヘルナンデスが26日(同27日)のロッキーズ戦で負傷し、再び負傷者リスト入り。エスピナルはわずか4日でメジャーに戻ることになった。

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