【MLB】大谷翔平の前半戦、猛威を振るった「被弾ゼロ」の決め球スイーパー 球種別“失点抑止力”で全投手トップに

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平の前半戦、猛威を振るった「被弾ゼロ」の決め球スイーパー 球種別“失点抑止力”で全投手トップに
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手はメジャー9年目の今季、3年ぶりにフルシーズンでの投打二刀流に挑んでいる。投手としては14先発で8勝2敗、防御率1.79。規定投球回には届いていないものの、過去最高レベルの好成績を維持している。とりわけ際立つのが、大谷の代名詞とも呼ばれる決め球スイーパーだ。前半戦被弾なしの魔球は、新たな進化を遂げている。

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■平均回転数も激増

MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で、大谷の伝家の宝刀スイーパーを掘り下げてみる。今季の平均球速は85.0マイル(約136.8キロ)で昨季と横ばい。投球割合の29.4%を占めているが、対右打者では全球種トップの42.8%まで跳ね上がる。被打率は過去最少の.129、平均打球角度が同様の16度に留まっており、被弾はなんとゼロ。ほぼ完璧に打者を抑え込んでいる。

さらに平均回転数2726rpmは、昨季の2594rpmを大幅に上回る自身過去最高を更新中。よりスピンの利いた球を投げ込んでいる。球種別のRunValue(ランバリュー)では同球種ナンバーワンの+13を記録しており、今季「もっとも失点を抑止しているスイーパー」と捉えていい。

自身初のサイ・ヤング賞獲得に挑む、メジャー9年目の投手大谷。左膝の負傷を抱えながらも、圧巻の投球内容で前半戦を乗り切った。勝負の夏場にどのようなパフォーマンスを見せてくれるか。

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