JRAは5日、第76回安田記念(GI、東京芝1600m)の枠順を発表した。
昨年同様に2連勝からのGI制覇を目指すトロヴァトーレは8枠17番、悲願のGIタイトルを狙うガイアフォースは7枠14番、昨年のNHKマイルC覇者パンジャタワーは8枠16番から発走する。
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■勝ち星は7枠&5枠に偏り
過去10年、最多4勝を挙げるのは7枠【4.0.4.17】。続いて5枠が【3.1.1.15】で、他3勝を3枠【1.1.1.16】と4枠【1.3.1.14】、8枠【1.1.2.21】で分け合う形。もっとも馬券絡みが少ないのが6枠【0.1.0.19】複勝率5.0%、複回収値6。人気馬があまり入っておらず、唯一の2着は2016年1人気のモーリスだ。
毎年1~3番人気馬が少なくとも1頭が絡む本レース。1~3番人気【3.6.7.14】を枠別で見ると、8枠が【0.0.0.4】と全滅、7枠は【1.0.3.1】と取りこぼしは目立つものの、堅実。1~3枠は【0.2.2.4】、4~6枠【2.4.2.5】で、勝ち負けがもっとも期待できるのは連対率46.2%を誇る4~6枠に入った人気サイドだ。
馬券内率80.0%に該当するのはガイアフォース。軸としての役割を果たせそうだ。一方、パンジャタワーとトロヴァトーレは人気サイドでは結果が出ていない8枠。外々を回されるリスクが伴い、2024年のセリフォス(2人気)や18年ダノンプレミアム(2人気)はいつもより後ろからになり着外。サングレーザー(3人気)やリアルスティール(2人気)はロスを防ぐために、1列前で運ぶも伸びを欠いて敗戦と、理想的な運びが叶いづらい。パンジャタワーとトロヴァトーレを中心視するには気が引ける。
4~9番人気【7.4.3.46】で見ると、8枠が【1.1.2.8】複勝率33.3%・複回収値118と、人気サイドとは逆の結果となった。7枠は【3.0.1.9】で4番人気ソングライン、8番人気ダノンキングリー、7番人気サトノアラジンが勝利しており、人気サイドと同様に安定感を示す。
また5~8枠から当日上がり33秒5以下の末脚を使えていた馬に限ると【5.0.3.3】単回収値830・複回収値290となり、狙いやすい伏兵ゾーンは、外枠に入った速い末脚を使える差し馬。上がり堅実で得意舞台となるウォーターリヒトの評価は上げたいシーン。セイウンハーデスも中団で脚を溜める形をするなら通用してもおかしくない
一方、1~4枠に入った4~9番人気は【1.3.0.17】で連対こそあるが、4番人気の2連対と5番人気の2着、あとは9番人気2着1回のみで連対率19.0%・複回収値67と結果的に妙味薄。内枠のレーベンスティール、ステレンボッシュ、シックスペンスは相手までとして考えるのが妥当だろう。
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