卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は6日、神奈川県の横浜BUNTAIで女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング11位の大藤沙月(ミキハウス)は、同34位のアンナ・ハーシー(ウェールズ)と対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、ベスト16進出を決めた。
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■ハーシーを退け初戦突破
WTTチャンピオンズ横浜3日目、日本勢では最後の1回戦に登場した大藤。今シーズンの国際大会で好調を維持する22歳が、初戦から切れのある動きで好試合を展開した。
第1ゲームから鋭い両ハンド攻撃を軸に、4-6のビハインドではサービスエースを決める。さらに6-6では下がりながらロビングでつなぎ、ラリーをものにするなど粘りを見せ、12-10で奪取した。続く第2ゲームでも、ラリーで素早い反応を見せ、ハーシーに主導権を握らせずに11-7で取り切った。
ゲームカウント2-0と王手をかけて迎えた第3ゲームは、5-2とリードしながら6連続失点を許し、9-11で奪われる。それでも第4ゲームでは鋭いバックストレートや、9-4から逆を突くサービスエースを決めるなど、11-5で取り切り、マッチカウント3-1で初陣を勝利で飾った。
■「自信が少しついてきた」
大藤は試合後に「よかったのは思っていたよりも体が動いていたこと。練習してきたことを出せたので、そこはよかったと思います」と振り返りながら、「改善したいのは、サーブからの3球目の部分です。もっと攻められる場面がたくさんあったので、そこの見極めをしっかり練習していきたい」と課題も口にした。
大藤は2024年後半に国際大会で飛躍。「WTTチャンピオンズモンペリエ」を制し、世界ランキングトップ10入りを果たすなど存在感を高めた一方、25年には各国の選手からの対策も進み、思うように結果を残せず、停滞期とも言える時期も経験した。
そんな中、今季はWTTシリーズで4勝を挙げるなど復調を印象付けている。「一番心がけてきたのは体づくりです。トレーニングを増やし、この1年半ほど取り組んできました」と要因を語り、「体の強さに対する自信が少しついてきたと思います」と、地道な取り組みが結果に結びついていると分析した。
勝利した大藤は、7日の2回戦でリリー・チャン(アメリカ)とナタリア・バヨル(ポーランド)の勝者と対戦する。地元開催大会で注目を集める中、好スタートを切った22歳が上位争いに絡めるか注目される。
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