米紙『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者は13日(日本時間14日)、阪神・佐藤輝明内野手に言及。「一塁手の補強が急務のメッツ、日本のスター強打者に関心」と題し、記事を公開した。この報道を受けて、MLB公式サイトをはじめ米複数メディアも追随。佐藤輝の動向がにわかに脚光を浴びている。
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■メッツ、フィリーズ、ヤンキースも
ヘイマン記者によると、佐藤輝を巡ってはメッツ、ドジャース、フィリーズ、ヤンキースなど強豪球団が関心を寄せているという。その中でもメッツからの関心が特に高く、視察を終えて獲得に向けた検討段階に入っているとした。
ただ、メッツでは今季加入したスター内野手、ボー・ビシェットが三塁手を務めているため、本職が三塁の佐藤輝が入団した場合は一塁へのコンバートが有力視されている。
将来的なメジャー移籍を希望している佐藤輝だが、海外フリーエージェント(FA)権の取得は最短で2029年オフ。現状では球団の許可が必要なポスティングシステムを利用して海を渡るしかないが、メジャー側はすでに今オフの実現を想定している模様。
また、同記者の記事を受けて、米地元メディア『ドジャース・ウェイ』も反応。「ドジャースも獲得競争に加わっているという報道が出た。興味深い話だが、なぜ獲得する必要があるのか」とし、解説を加えた。
■「有望な選手を見送ることはない」
同メディアは「ドジャースは有望な選手をみすみす見送るような球団ではなく、それが日本の強打者に関心を寄せる最大の理由だと思われる。さらに、日本からメジャーに挑戦する選手とドジャースには、自然とつながりがあることも見逃せない」と指摘した。
ただ、来季も三塁にはマックス・マンシー、一塁にはフレディ・フリーマンが配置される予定で、外野の両翼にもテオスカー・ヘルナンデス、カイル・タッカーがいる。そのため、「佐藤輝がドジャースの布陣にうまく収まるかどうか、かなり不透明だ」と記した。
それでも「ドジャースはポジション上の適合性をそれほど気にせず、マンシーやフリーマンの後継者として、先手を打って獲得しようとしているのかもしれない」と推察。さらに「あるいは、彼の市場価値が下がった場合に備えて、ドジャースとしてはひそかに様子をうかがっている段階かもしれない。いずれにせよ、オフシーズンまで頭の片隅に置いておくべき話題だろう」と主張した。
村上宗隆内野手(ホワイトソックス)と岡本和真内野手(ブルージェイズ)が、メジャー1年目から大活躍。かつては日本人野手に対する懐疑的な目もあったが、2人が懸念を払拭。彼らに匹敵する佐藤輝を巡って、争奪戦が起きても不思議ではない。
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