【MLB】「依然として最有力」14年ぶりの三冠王誕生の可能性 アルバレスが驚異の“9部門首位”、公式は偉業を阻むライバルたちに言及

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】「依然として最有力」14年ぶりの三冠王誕生の可能性 アルバレスが驚異の“9部門首位”、公式は偉業を阻むライバルたちに言及
アストロズのヨルダン・アルバレス(C)ロイター

アストロズヨルダン・アルバレス外野手は29日(日本時間30日)、敵地でのメッツ戦に「2番左翼」で先発出場。第4打席に右中間への今季37号ソロを放つなど、3打数2安打2打点の活躍を見せた。

今季開幕から打撃3部門で安定した成績を収めてきたアルバレス。メジャーでは2012年のミゲル・カブレラ以来、14年ぶりとなる打撃三冠獲得の可能性を残して終盤戦を迎える。

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■ジャッジら大本命不在のシーズンで主役に

現在29歳のアルバレスは2019年にメジャーデビューし、87試合の出場で27本塁打、打率.313、OPS1.067を記録して新人王を獲得。21年からは4年連続30本塁打超えを達成し、22年にはシルバースラッガー賞にも輝くなど、アストロズ一筋で実績を重ねてきた。

そんなアルバレスはメジャー8年目を迎えた今季、開幕から打撃3部門で安定した成績を残し、上位に君臨。ア・リーグではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が右第1肋骨の疲労骨折で戦線離脱したのをはじめ、昨季60本塁打を放ったカル・ローリー捕手(マリナーズ)や、岡本和真内野手の同僚であるブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)も不振に苦しむ中、大本命不在のタイトル争いをけん引してきた。

29日(同30日)に今季37号を放ったアルバレスは、134試合の出場で打率.320、37本塁打、93打点を記録し、ア・リーグ三冠部門で単独首位に浮上。さらに出塁率(.435)、長打率(.613)、OPS(1.048)、塁打数(295)、長打数(66)、敬遠数(28)とリーグ9部門で首位に立っており、その傑出した活躍ぶりがうかがえる。

地元メディアの『ヒューストン・クロニクル』は、「アルバレスがアストロズの打線で別次元の活躍を求められている中、その期待に応えている」と奮闘を称えている。

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注目されるのが、2012年のカブレラ以来14年ぶりとなる三冠獲得の可能性だ。MLB公式サイトは27日(同28日)に掲載した記事内で「依然としてアメリカン・リーグの『三冠王』獲得に向け、最有力候補の座を維持している」としつつ、本塁打ではジュニオール・カミネロ内野手(レイズ)とベン・ライス内野手(ヤンキース)、打点ではピート・アロンソ内野手(オリオールズ)と僅差の争いについて「ライバルたちも黙ってはいない」と、厳しい戦いが待ち受けると予想している。

驚異の9部門でリーグ首位に立ち、ア・リーグのタイトル争いの主役を演じるアルバレス。自身初のタイトル獲得を視界にとらえる29歳が、残り1カ月で偉業達成に近づくことができるのか。その活躍に注目が集まる。

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