【ローズS/前走ローテ】過去10年で7頭が2桁人気で激走! 波乱の立役者となるのはオークス直行組か、別路線組か?

【ローズS/前走ローテ】過去10年で7頭が2桁人気で激走! 波乱の立役者となるのはオークス直行組か、別路線組か?
[過去10年]ローズS2026の前走ローテ

今週末は第44回ローズステークス(13日/GII、芝1800m)が阪神競馬場で開催。牝馬三冠の最終戦、秋華賞へ向けて重要な前哨戦として過去にも幾多の名馬が勝ち馬に名を連ねてきた。

今年はオークス上位馬のほとんどが別のステップ、あるいは別路線に向かう中で、直行組からはスウィートハピネスエンネスマートプリエールらが登録。他には桜花賞2着のギャラボーグに、チューリップ賞を快勝後に骨折が判明し、今回が復帰戦となるタイセイボーグなどが出走を予定している。

ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■オークス直行組が7勝と断然も…

近年はオークスから秋華賞へ直行するケースも増え、また1週前に中山で行われる紫苑Sも同じGIIになったことから、以前よりも有力馬が集中することが少なくなったローズS。しかし、ほぼ毎年のように秋華賞でも馬券圏内に入る馬を輩出しているように、本番を見据えた注目の一戦になることは間違いない。

しかも、過去10年で見ると2桁人気の激走が延べ7頭。3連単113万9000円という超高額配当も飛び出た2020年を筆頭に、10年中7年で10万馬券超えを記録するなど馬券妙味の観点からも非常に魅力ある重賞と言える。

オークス【7.1.3.33】
1勝クラス・牝馬限定【1.3.2.18】
1勝クラス【1.1.1.11】
出雲崎特別【1.0.0.0】
フローラS【0.1.0.2】
三面川特別【0.1.0.1】
藻岩山特別【0.1.0.1】
青島特別【0.1.0.0】
柳川特別【0.1.0.0】
桜花賞【0.0.1.3】
道新スポーツ杯【0.0.1.1】
HTB賞【0.0.1.0】
八ヶ岳特別【0.0.1.0】

前走ローテを紐解いていくと、勝ち馬のほとんどがオークスからの直行組。掲示板に載った馬や、人気を背負うも何らかの原因で敗れた馬が馬券圏内に入るケースは多い。ただ決して単純に上位馬が優位なわけではなく、2桁着順から巻き返すケースもあるため、その見極めが重要になってくる。

オークス直行組以外の条件戦から躍進を遂げる馬たちは前走で1着もしくは2着だった馬か、3着以下でも1番人気もしくは2番人気を背負っていた。それ以外のケースは過去10年でも1頭しか馬券圏内に入っていない。条件戦経由の馬を狙う場合は着順、人気を必ずチェックしておきたい。

まずは最も多いオークス直行組から見ていくと、唯一掲示板に載っていたのが5着のスウィートハピネス。2歳時には阪神ジュベナイルFでも4着に入っており、オークス上位組がいなければ、やはり最有力候補の1頭として見るべきだろう。

ただ、ご存知のように今年のオークスはゴール前、横一線の大接戦だったレース。7着のエンネも勝ち馬から0秒3差で、上がり3ハロン33秒1は勝ち馬と同じタイム。この馬も、流れひとつで上位をひっくり返せる能力を秘めていてもおかしくない1頭である。

もちろん、順調に駒を進めていればオークスでも上位を賑わせていたであろうタイセイボーグギャラボーグも無視はできないが、一頓挫あった分、割引は必要。

それならむしろデビュー以来、3戦3勝のモンローウォークに注目しておきたい。新馬戦快勝後、骨折休養明けとなった2走前はプラス22キロで勝利。前走の2勝クラスでも、持ったままの圧勝で力の違いを見せつけた。オークス上位馬が不在となる今年。まだ底を見せていない馬が一気に3歳牝馬路線の勢力図を塗り替えることになっても、まったく驚けない。

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