平野美宇が早田ひなとの“黄金世代対決”に4-1勝利 単複躍動の26歳が復活V、木原美悠とダブルス制覇で2冠達成【WTTコンテンダーアルマトイ】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

卓球の国際大会「WTTコンテンダーアルマトイ」は6日、カザフスタン・アルマトイにて女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング38位の平野美宇(個人)は同6位の早田ひな(日本生命)と対戦。ゲームカウント4-1で勝利し優勝した。

◆【動画あり】平野美宇、単複決勝進出で放つ26歳の存在感 早田ひなと“黄金世代対決”、木原美悠とのダブルスではタイトル獲得【WTTコンテンダーアルマトイ】

■男子は戸上が優勝でアベックV

今大会第1シードとして挑む早田は、準決勝でアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)を下すなど順当に勝ち上がった。一方の平野も準決勝で長﨑美柚(木下グループ)との同士討ちを制し、早田との同学年対決が決勝で実現。2024年の「WTTコンテンダーザグレブ」準決勝以来のWTTシリーズでの対戦となった。

第1ゲーム序盤は、台上プレーやラリーで互いに点を取り合う展開に。6-6で迎えた中盤に早田がクロスへのバックハンドを決めたが、平野もラリーで粘り、一歩も引かない。サービスを変えた早田に対し、平野は的確なコース取りと台上プレーが光り、先にゲームポイントを握った。最後はツッツキで早田のミスを誘い、11-9で先取した。

第2ゲームは早田が巧みなコース取りで連続ポイントを奪うが、平野もロングサーブからの展開や台上プレーで中盤に点差を詰める。早田が鋭いチキータを織り交ぜると、平野もバックハンドをクロスへ打ち込み応戦。9-9で迎えた終盤、早田がミドルへのチキータ、フォアハンドで連続ポイントを奪い、11-9で取り返した。

早田ひな(C)WTT

第3ゲームも序盤からラリーの攻防が続き、平野は3-2からの長いラリーを制すと、5-3からは鋭い反応でポイントを奪うなど、中盤に点差を広げる。しかし、早田も緩急をつけたラリーなどで迫り、7-6で平野がタイムアウトを要求。直後のラリーを制した平野は、そのままゲームポイントを握った。最後は冷静にコースへ流し込み、11-7で取り切った。

第4ゲームは平野が左右への打ち分けで早田を揺さぶり、5-1とリードを奪う。さらにサービスエースも奪い、早田のサービスをチキータで読み切るなど、隙のない戦いでゲームポイントを握った。最後は早田の回り込みが外れ、11-1と圧倒。ゲームカウント3-1で王手をかけた。

第5ゲームは早田がYGサーブを使うなど変化を見せてレシーブミスを誘うが、平野もサービスからの3球目攻撃など得意の展開に持ち込みポイントを奪う。6-6から強気の攻めで連続ポイントを奪った平野がリードを奪い、9-7で早田がタイムアウト。直後のラリーをものにした平野が最後はレシーブからポイントを奪い11-8で奪取。ゲームカウント4-1で勝利を収めた。

平野は今大会木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)との女子ダブルスを制しており2冠を達成。男子シングルスでは戸上隼輔(井村屋グループ)が優勝を果たしており、男女のアベック優勝となった。

木原美悠、平野美宇(C)WTT

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