【ローズS/危険な人気馬】3戦3勝の無敗馬に黄信号! 上位人気必至の上がり馬がハマる「0.0.0.11」の決定的な罠とは?

【ローズS/危険な人気馬】3戦3勝の無敗馬に黄信号! 上位人気必至の上がり馬がハマる「0.0.0.11」の決定的な罠とは?

今週は秋華賞トライアル、第44回ローズステークス(GII、芝1800m)が阪神競馬場で行われる。

今年は、オークス5着のスウィートハピネス、同6着レイクラシック、同7着エンネや、チューリップ賞を制したタイセイボーグ、フラワーCの覇者スマートプリエールといった春の実績馬に対し、モンローウォークイクシードミリタリータトゥーといった条件戦からの上がり馬が激突する構図。GIへの切符を獲得するのはどの馬か。

そんな中、無敗のモンローウォークが、今回の「危険な人気馬」の標的となる。

◆【ローズステークス2026/前走ローテ】過去10年で7頭が2桁人気で激走! 波乱の立役者となるのはオークス直行組か、別路線組か?

■前走2勝クラス、北海道組は過信禁物

モンローウォークは昨夏の新潟でデビュー勝ちを果たしたものの、骨折で戦線離脱。その間、転厩など一頓挫あったが、復帰戦となった今夏の八雲特別、続くかもめ島特別と、函館の条件戦を難なく突破し、重賞に駒を進めてきた。3戦とも単勝1倍台の圧倒的な支持を集め、すべて2馬身以上の差をつける快勝劇。3歳牝馬戦線のニューヒロインとなるか、期待は大きい。

ローズSは、例年春のGI出走馬vs夏の上がり馬の構図。事実、過去10年では、前走GI組が7勝で、前走1勝クラス組が3勝している。一方、前走2勝クラス組は【0.3.3.18】の成績で意外と勝ち馬は輩出していない。2勝クラスを勝って臨戦してきた馬に絞っても【0.1.0.9】の結果なら、大きな信頼度は寄せられない。

また、前走が札幌・函館の北海道組の場合、過去10年で【0.1.2.20】で、これも成績はいまひとつ。しかも、前走1着だった場合【0.0.0.11】で、馬券圏内にすら来ない。洋芝で高い適性を示した馬が、阪神に替わって凡走、という結果につながっており、モンローウォークも中央場所は今回が初体験。このあたりは大いに不安材料となる。

■未知なる魅力十分も妙味は薄い

加えて、阪神芝外回りの1800mは、直線での末脚勝負になりやすいコース形態。過去10年でも、前走4角位置が2番手以内だった馬は【0.4.2.35】と、勝ち切れていない。モンローウォークもこれまでの3戦は、番手につけて抜け出すという戦法で勝ち上がってきた。今回もそのパターンなら、後方待機勢に飲み込まれてしまう可能性が高いだろう。

そのほか、ノーザンファーム生産馬は、過去10年で【5.6.3.34】と、他を圧倒する成績を残しているが、好結果を残しているのは前走GI組がほとんどで、前走条件クラスの場合は【1.5.0.21】と、やや勝ち味に遅い。また、戸崎×関西馬のコンビで、関西圏の重賞を勝ったのは、2019年阪神大賞典シャケトラが最後で、相性的には分が悪い。ローズSでの前走からの乗り替わりも【2.6.4.59】で、継続騎乗よりも結果は芳しくなく、大きな信頼は寄せにくい。

今年は、オークス最先着が5着のスウィートハピネスで、阪神JF3着タイセイボーグも故障明けなど、GI組の実績がやや心許ない。それゆえ、上がり馬で無敗のモンローウォークにスポットライトが当たるところだが、臨戦過程や戦法面、鞍上など、突き抜けるイメージはなく、妙味を考慮すると、少なくとも「頭」勝負は避けたい。

◆【ローズステークス2026予想/前走ローテ】過去10年で7頭が2桁人気で激走! 波乱の立役者となるのはオークス直行組か、別路線組か?

◆【ローズステークス2026予想/過去10年データ】オークス組が7勝と圧倒的な実績 それでも見逃せない“もうひとつ”の狙い目

◆【セントライト記念2026予想/過去10年データ】日本ダービー組&上位人気が断然 血統が示す意外な「プラスワン」は?

izukawaya