卓球中国女子で3冠の次世代サウスポーに脚光「目覚ましい成長ぶり」 “トップ2”に続く蒯曼へ世界1位も太鼓判【アジア大会2026】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

卓球中国女子で3冠の次世代サウスポーに脚光「目覚ましい成長ぶり」 “トップ2”に続く蒯曼へ世界1位も太鼓判【アジア大会2026】
卓球中国の孫穎莎、王曼昱、蒯曼(C)Getty Images

「第20回アジア競技大会」の卓球競技が愛知県のスカイホール豊田で行われ、日本女子は張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)を中心に、団体、ダブルスで銀メダル、張本美、早田がシングルスで銅メダルを獲得した。

そうした中、日本の前にライバルとして立ちはだかったのが中国。3つの金メダルを獲得し、存在感を示した次世代エース候補に、地元メディアも高い評価を与えている。

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■出場3種目で金メダル獲得

今回のアジア大会の女子では、近年の国際大会で接戦を繰り広げている中国と日本が、各種目で金メダルを争うと目されていた。

その前評判通りに団体では決勝で直接対決し、中国が3-0で勝利。さらに女子シングルスでは、現世界1位の王曼昱が同2位の孫穎莎との争いを制して金メダルを獲得した。女子ダブルスでも王曼昱、蒯曼組が張本美、早田の“みわひな”ペアを決勝で4-0と圧倒し、強さを見せつけた。

現在の中国女子は、シングルスで長年世界1位を守ってきた25歳の孫穎莎と、新たに1位に立った27歳の王曼昱による“トップ2”が君臨している。そんな中国女子で今大会躍進したのが蒯曼だった。アジア大会初出場となった22歳のサウスポーは、団体、女子ダブルスで金メダルに輝き、林詩棟との混合ダブルスも制して3冠を達成した。

大会を総括した中国メディアの『新華社』は、記事内で「目覚ましい成長ぶりを見せた選手」として蒯曼の名前を挙げ、その活躍を評価。また、『澎湃新聞』はダブルスを制覇した王曼昱のコメントを紹介しており、「初めてのアジア大会で非常に良いプレーをした。私が初出場した時よりも良かった」と、その活躍を称えている。

蒯曼は現在、シングルス世界4位につけ、王曼昱、孫穎莎に次ぐ中国勢3番手。サウスポーという点も魅力で、24歳で迎える2028年ロサンゼルス五輪に向けても期待が寄せられる。アジア大会で3冠を達成した蒯曼が、今後どこまで存在感を高めていくのか注目される。

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