【菊花賞2026予想/過去10年データ】近年はローテに“重大な変化” 関東馬優勢のクラシック三冠最終関門

エネルジコ/2025菊花賞(C)Eiichi Yamane
エネルジコ/2025菊花賞(C)Eiichi Yamane

第87回菊花賞(25日/GI、芝3000m)が京都競馬場で行われる。本記事では、過去10年におけるデータ(脚質・前走データ・人気・種牡馬・枠順・プラスワン)を一覧で紹介する。

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■脚質

逃げ 【2-0-0-10】
先行 【3-2-5-30】
差し 【4-7-4-59】
追込 【0-0-1-49】
マクリ 【1-1-0-1】

先行差し馬勢が計7勝。長丁場の消耗戦を戦ううえで好位~中団でロスなく運ぶ戦法がベターとのデータが出ている。

マクリ戦法の該当馬は【1-1-0-1】掲示板外なしと優秀な成績だが、3頭しかいないレア脚質であるため戦前から予測することは難しい。参考程度にとどめておきたいところだ。

■前走レース

神戸新聞杯 【4-3-3-51】
セントライト記念 【3-3-2-32】
日本海S 【1-1-0-2】
ラジオNIKKEI賞 【1-0-1-2】
新潟記念 【1-0-0-4】
札幌記念 【0-1-0-3】
日本ダービー 【0-1-0-2】
小牧特別 【0-1-0-0】
阿賀野川特別 【0-0-2-5】
木曽川特別 【0-0-1-0】
茶臼山特別 【0-0-1-0】

神戸新聞杯組とセントライト記念組が計7勝。やはり王道ローテを歩んできた馬に利があるようだ。

ただ、近年頭角を現しているのが別路線組。2018年のフィエールマン(7番人気1着)、2023年のドゥレッツァ(4番人気1着)、そして昨年のエネルジコ(1番人気1着)と非王道ローテ組が勝利を飾っており、ローテーションの多様化が見て取れる。

■人気

1人気 【4-0-2-4】
2人気 【2-3-0-5】
3人気 【1-1-0-8】
4人気 【2-2-1-5】
5人気 【0-0-1-9】
6~9人気 【1-3-3-33】
10人気以下 【0-1-3-85】

波乱の印象にある菊花賞だが、勝ち馬のゾーンには4人気内馬が集中。このゾーンで9勝を挙げている。

穴で狙うべきは3着で、過去10年の菊花賞において6頭の6人気以下が該当。昨年はエキサイトバイオ(13番人気3着)があり、3列目の取捨が鍵となりそうだ。

■種牡馬系統

サンデーサイレンス系 【6-5-5-94】
キングカメハメハ系 【4-1-4-20】
ロベルト系 【0-3-1-10】
サドラーズウェルズ系 【0-1-0-1】

サンデーサイレンス系とキングカメハメハ系が計10勝。それ以外の系統の勝ち星はなく、勝ち馬のゾーンは絞りやすい。

特筆すべきはキングカメハメハ系で、馬券内率はサンデーサイレンスのそれを大きく上回っている。直近2年はアドマイヤテラ(7番人気3着)、エキサイトバイオ(13番人気3着)をはじめとした複数頭の3着内馬を輩出しており、要警戒の血統だ。

■枠順

1枠 【0-0-0-20】
2枠 【3-2-0-15】
3枠 【1-0-0-19】
4枠 【0-1-1-18】
5枠 【1-2-1-16】
6枠 【1-1-1-17】
7枠 【3-2-5-19】
8枠 【1-2-2-25】

意外にも6~8枠、馬番ふた桁番を引き当てた馬が5勝をマーク。2枠も3勝と健闘を見せているが、1枠は【0-0-0-20】と目も当てられない成績だ。

1枠を紐解くと、ガイアフォース(1番人気8着)、ニシノデイジー(2番人気9着)、カフジプリンス(3番人気8着)と人気馬も該当。たとえ有力馬であったとしても1枠は避けたいところ。

■プラスワン(所属)

関東 【6-3-2-47】
関西 【4-7-8-102】

菊花賞は関西圏で行われる唯一の牡馬クラシック三冠レース。それにもかかわらず、関東馬が6勝と関西馬を上回る成績を残していたのは意外だった。タイトルホルダー以降、目下5年連続で勝ち馬を輩出中の関東馬から目が離せない。

izukawaya