今週は京都競馬場で、第87回菊花賞(25日/GI、芝3000m)が行われる。今年はロブチェンが牡馬三冠制覇に挑む。
ここでは、過去10年から京都開催の2014年以降を参照。ロブチェンとダノンヒストリーにフォーカスしたデータを取り上げる。
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■ロブチェンに「2.0.1.0」の追い風
春は皐月賞、日本ダービーを勝利。ロブチェンが三冠制覇を目指して最終関門に参戦をはたす。前哨戦の神戸新聞杯を制し、秋初戦を飾った二冠馬。名だたる馬たちに続く偉業達成なるか……データが下した結論は?
・皐月賞&ダービー&神戸新聞杯で馬券内【2.0.1.0】
三冠馬コントレイルにサトノダイヤモンド、ヴェロックスが該当。サンプルこそ少ないが、レンジを広げるとオルフェーヴルやディープインパクトといった歴代三冠馬も入ってくる。それぞれ異なる適性が求められる3レースで上位進出をはたすことの価値は極めて高い。
ロブチェンについて補足すると、父ワールドプレミアは2019年の菊花賞馬。5歳時に天皇賞・春を制した同馬の特徴を加味すると、むしろ完成はこれからなのかもしれない。手を伸ばせばすぐそこにある牡馬三冠の称号。上位争いは濃厚だ。
■ダノンヒストリーに「0.0.1.12」の逆風
一方で、連勝中の上がり馬・ダノンヒストリーには不穏データが。復帰初戦の1勝クラスで大差勝ちを収めると、返す刀で臨んだ前走阿寒湖特別も2着に8馬身差。C.ルメールを背に三冠阻止を目論む素質馬だが、以下のマイナスデータが重くのしかかる。
・芝2500m以上から臨む馬【0.0.1.12】
3頭の4番人気馬がいたにもかかわらず、馬券内はゼロ。長距離戦の経験値が必ずしも菊花賞では発揮されないという意外なデータが出現した。条件戦という相手関係や長距離戦を連続で使われることによる疲労も影響しているのだろう。
前述のローテーションに加えて初の関西圏、フルゲートの頭数と不安要素が募るダノンヒストリー。跳びが大きい走法ゆえ週末の雨予報も気がかりだ。未知の可能性に騎手人気が乗っかる今回、思い切って消すことも考えたい1頭だ。
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