バドミントンのフランス・オープンは現地23日、各種目で準々決勝が行われた。女子シングルスでは明地陽菜が快進撃。前日のラウンド16で第2シードの王祉怡(中国)を破った勢いは衰えず、この日は第5シードのプトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)を2-0(21-17、21-18)で撃破し、ベスト4に駒を進めた。
女子ダブルスの志田千陽・平本梨々菜組は、中西貴映・岩永鈴組と対戦。1-2(18-21、21-16、15-21)で敗れ、新ペアとして初の国際大会はベスト8で姿を消した。
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■格上相手に連日の金星
世界ランク6位のワルダニと対戦した明地。第1ゲームは一進一退の攻防となったが、相手を前後左右に揺さぶりつつ、スマッシュやドロップショットを決めて主導権を奪う。その後、20-14とマッチポイントを迎えてから追い上げられたものの、最後はワルダニのミスもあり、21-17で第1ゲームを奪った。
第2ゲームも接戦。リードを許す場面もあったが、徐々に引き離して20-14とマッチポイントを迎えた。しかし、ここから第1ゲーム同様、ワルダニの粘りにあう。4連続ポイントを許して20-18までもつれ込む。それでも最後はワルダニのショットがネットにかかり、逃げ切りに成功した。
世界ランク22位の明地は、初戦で同15位のミシェル・リー(カナダ)を2-0で退けると、ラウンド16では同3位の王を2-0で撃破。そして、この日は同6位のワルダニもストレートで下した。
■「かなり自信がついた」
格上を寄せ付けない戦いぶりについて、BWF(世界バドミントン連盟)の公式サイトは「明地、夢のような快進撃」と紹介し、本人のコメントなどを掲載した。
同サイトによると、明地は試合後「とてもうれしいのですが、疲れました」と笑い「試合が終わるのが遅かったので、たくさん食べて、しっかりストレッチをするようにしました。料理が得意とは言えませんが、炊飯器を持ってきたので、それで食事を作りました」と明かしたという。
続けて「この大会でトップ選手に勝てたことで、かなり自信がつきました。初めてスーパー750(グレードの高い大会)の準決勝でプレーするので、とても楽しみです。(準決勝で戦う)プサルラ・V・シンドゥ選手(インド)と対戦するのは初めてです。背が高いですし、試合ではたくさん走らされるかもしれません」と気を引き締めていた。
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