【MLB】主将イエリッチが切望する、ブルワーズ球団初の世界一「何世代にもわたって応援している家族の話を聞く」 驚異の粘り強さの秘密とは

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】主将イエリッチが切望する、ブルワーズ球団初の世界一「何世代にもわたって応援している家族の話を聞く」 驚異の粘り強さの秘密とは
ブルワーズの主将クリスチャン・イエリッチ(C)Getty Images

ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手は27日(日本時間28日)、米放送局『FOX Sports』のインタビューに登場。自身のキャプテン就任やチームの強さ、球団史上初の世界一にかける思いを語った。

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■「流れを一気に変えられる瞬間が来る」

『FOX Sports』で解説を務めるアレックス・ロドリゲス氏のインタビューを受けたイエリッチは、9月に異例のキャプテン就任を告げられた件を「驚いた」と振り返る。無理にリーダーシップを演じるのではなく、自分らしく振る舞い、プレーや日々の姿勢でチームを引っ張るスタイルを意識していると明かした。

ブルワーズの強さについて問われると、「選手たちの顔ぶれによるところが大きいと思う。精神的な強さもそうだし、優勝への道のりが厳しいものになると最初から分かっているのも大きい。すごく結束の強いグループなんだ。僕たちは自分たちを本当に信じている。いつ訪れるかは分からないが、試合の中で流れを一気に変えられる瞬間が来るんだ」と語った。

あと1勝に迫った球団史上初の世界一に関しては、「ファンにとって、本当に大きな意味があると思う。何世代にもわたって応援している家族の話を聞くからね。親と子供、そして人生ずっとブルワーズファンであり続けてきた人たち。そういうファンの思いが、ずっと受け継がれている。僕たちもチームとして、その思いを感じている。ミルウォーキーの人たちにタイトルを持ち帰り、それがどのようなものなのかを彼らに体験してもらう責任がある」と、決意を滲ませた。

現在34歳のイエリッチは、2010年ドラフト1巡目全体23位でマーリンズに入団。13年にメジャー昇格を果たすと、15年に打率.300をマーク。イチロー氏ともプレーし、18年にブルワーズへ移籍。打率.326、36本塁打、110打点、OPS1.000の好成績でナ・リーグMVPを獲得した。翌19年も打率.329、44本塁打、97打点、30盗塁、OPS1.100と圧倒的な成績を残したが、シーズン終盤に右膝蓋骨を骨折。その後のキャリアは故障に苦しみ低迷。今季は初めてOPSが.700を下回り、キャリアワーストの成績ながら、ポストシーズン目前でチームのキャプテンに指名された。

決して順風満帆ではなかったブルワーズでの9年間、真摯に野球と向き合い続けたイエリッチ。キャプテンとして球団史上初の世界一に名を刻めるか。

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