【MLB】澤村拓一、相手クリーンアップを3者凡退に抑える快投 先輩・上原浩治さんも「NICE」と称賛

9回を三者凡退に抑えたレッドソックス・澤村拓一(C)ロイター

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦は18日(日本時間19日)にフェンウェイ・パークで行われ、ボストン・レッドソックス(ワイルドカード)が12-3でヒューストン・アストロズ(西地区首位)に大勝。2連勝を飾り、対戦成績を2勝1敗とした。この試合、レッドソックスの澤村拓一投手が9回に登板。アストロズの中軸を3者凡退に退け、1回無失点で試合を締めた。

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■ノーワインドアップが奏功

澤村は9回、4番手でマウンドに上がった。まず、3番ブレグマンを94マイル(約151キロ)のスプリットで空振り三振に仕留めると、続く4番アルバレスは直球で詰まらせて二直に打ち取った。そして最後、5番コレアには97マイル(約156キロ)の直球を右翼に運ばれたが、レンフローの好捕に助けられ、ゲームセット。相手中軸を封じ、勝利に貢献した。

プレーオフ初登板となった15日は、8回から登板。しかし、打者4人に対して1安打2四死球1失点と大乱調。イニング途中で降板していただけに、信頼を取り戻す10球となった。この日はいつものセットポジションではなく、ノーワインドアップで投球。しっかり修正を施し、無失点につなげた。試合後のテレビインタビューでは「ふわふわして前回は良くなかったが、(今日は)レッドソックスのホーム。自分の家だと思ってしっかり投げました」などと話した。

この投球を受けて、巨人、レッドソックスで澤村の先輩にあたる野球解説者の上原浩治さんが自身のTwitterを更新。「ふぅ〜」と安堵のため息をつくと、「NICE 澤村 自分が投げているわけでもないのに、ドキドキしてしまったわ」とつづり、後輩を労った。そして、「ほんまよくホームランが出るなぁ 打線に勢いがあるレッドソックスが有利か… まだまだ楽しみはこれからですね」とし、古巣のワールドシリーズ進出を予想した。

澤村は、ニューヨーク・ヤンキースとのワイルドカードゲームとタンパベイ・レイズとの地区シリーズでは登録外。リーグ優勝決定シリーズでプレーオフ初のメンバー入りを果たした。

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文・SPREAD編集部


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