【ゴルフ】「最も素晴らしい1年」「ミッション達成」松山英樹の凱旋優勝を米メディアも称賛

ZOZOチャンピオンシップで米ツアー7勝目を飾る松山英樹(C)Getty Images

米男子ゴルフツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の最終ラウンドが24日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で行われ、単独首位で出た松山英樹が2イーグル、3バーディー、2ボギーの65をマーク。通算15アンダーとし、今年4月のマスターズ以来となる米ツアー7勝目を記録した。2位に5打差をつける圧勝劇に、国内外から称賛の声があがっている。

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■タイガー・ウッズと同じ道を歩む

松山の優勝について、PGAツアー公式Twitterは「ミッションは達成された」「さらなる歴史を刻んだ」とつづったほか、「CBS sports」は「(優勝は)米ツアーに参戦して以降、熱狂的な応援をしてきた日本のファンに対する恩返し」と伝えた。また、「NBC sports」は「マスターズで勝った後、ZOZOで優勝しているタイガーみたいに僕もなれて良かった」というコメントを紹介。2019年にタイガー・ウッズがマスターズを制覇し、同年の今大会でも優勝を果たした系譜を松山が引き継いだと記した。

大会前、現在の状態を聞かれた松山は「マスターズが10だとしたら、1もない」と答え、調子が上がっていないことを明かしていた。優勝を決めた後の会見でも「状態はまだ2か3くらい」と答えたが、続けて「結果的には8くらいまでいったが、残り5くらい上がったのは応援のおかげ」と話し、ギャラリーの後押しに感謝した。

■ギャラリーの応援を力に変えた

会見では、その低い自己評価に対して「本当にそうなのか」と問う欧米メディアもあったが、松山は「それが正直な気持ち」とした。実際、練習場ではボールが散らかり、本人も「勝っている人の練習ではない」と打ち明けるなか、大会に突入。ロングパットを決めるシーンもあったが、今週はパターを変更し、握り方も変えるなど試行錯誤していた。

それでも勝てたのはやはり、「勝機があるとしたらギャラリーの方が応援してくれるところ。ギャラリーの応援をエネルギーに変えることができた」と話し、日本開催が追い風になった点を繰り返し強調した。

松山の次なる目標は、崔京周が持つアジア人最多の米ツアー8勝に並び、抜き去ること。「CBS sports」は、「マツヤマがアジアで最も成功した選手になるのか、それともすでにアジアで最も優れた選手になっているのか、どちらも来年以降に答えが出る問題のように思える。今、私たちが知っているのは、マツヤマが人生で最も素晴らしい1年を終えたということだ」と締め、2021年のプレーを称えた。

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文・SPREAD編集部


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