9月3日から始まったサッカー日本代表合宿に、天野純選手(横浜F・マリノス)と守田英正選手(川崎フロンターレ)が追加招集された。
先に招集されていた山口蛍選手(セレッソ大阪)と大島僚太選手(川崎F)が負傷離脱したための措置で、ともに代表へは初招集となる。
なかでも天野選手の招集には、横浜F・マリノスで僚友の喜田拓也選手がインスタグラムを更新して「感慨深いものがある」と綴った。
中村俊輔を彷彿とさせる左脚からのフリーキック
天野選手は少年時代から横浜F・マリノスの下部組織で育ち、順天堂大学を経て2014年にトップチーム加入を果たした。
今季はリーグ戦全試合に出場してセットプレーのキッカーも務め、得意のFKから2得点を挙げている。
精度の高いキックを持つレフティには、かつてマリノスを牽引した中村俊輔選手の姿を重ねる声も聞かれる。
27歳にして初代表、僚友・喜田拓也も感慨深げ
そんな天野選手だが2016年までの3シーズンは出場機会に恵まれず、レギュラーに定着したのは2017年シーズンから。
代表と名のつくものの経験は大学時代に出場した2013年のユニバーシアードのみで、27歳にして初めてサムライブルーのユニフォームに袖を通すことになった。
同じチームで天野選手を見てきた喜田選手は、今回の招集に「これは痺れる」と言い、これまでの努力が報われたことに「一緒に色んなもの見てきたから、なんか感慨深いな」と感に入った様子だ。
天野選手の代表招集から刺激を受けた喜田選手は、「俺もチームと一緒にもっと成長していこ!!純くんおめでとう!!」と祝福し、ファンからは「喜田選手も代表入りを」と期待する声が寄せられた。
- 「次は喜田選手も!」
- 「キー坊はマリノスの未来。近いウチに日本の未来にもなってくれると信じてます」
- 「次は喜田選手も、目指せ!日本代表!!」
- 「喜田選手も負けずに代表狙って行ってね!頑張れ」
《関連記事》
元ブラジルサッカー代表、フランサが語る。日本代表がワールドカップで勝利していくために必要なこと
山中亮輔、松原健&扇原貴宏と代表戦を観戦…観客6万人超の日産スタジアムは「迫力あるね」
ジュビロ磐田・太田吉彰、ベテラン勢による「おっさんの会」を投稿