■サーフィン・都筑有夢路
11歳からサーフィンを始める。
東京五輪1回戦では最下位。敗者復活戦から勝ち進み銅メダルを獲得。
-受賞した感想
率直に嬉しい気持ちでいっぱいで、こんな素敵なドレスを着られて、メイクアップもしてもらって、お姫様みたいな気分で今まで頑張ってきてよかったなって思いました。
―今年1年を振り返って
今年1年、日本にいる時間の方が少なくて、自分の成長をすごく感じられた1年で、オリンピックで銅メダルを取れたので、自分の中で一番の一生の思い出になるかなと印象があります。
―お母さんです。お母さんはいつも海外でもそばにいてくれて、ずっと近くで見守ってくれているサポーターなので、いろんな面でお母さんだけどすごいなという部分がたくさんあるので、私の中で勇者です。
―受賞を誰に伝えたい?
やっぱり家族のみんなに伝えたい気持ちはあります。あと応援してくれた皆と、いつもサポートしてくれている人たちに伝えたいです。
―来年はどんな年にしたい?
これからもどんどん成長し続けられる年にしたいので、来年は今年以上に成長できる年にしたいかなと思います。
―高いところは大丈夫ですか?
高いところは割と大丈夫なんですけど、高い波に乗るときはいつも怖いなと思いながら乗っています。
―どんなトレーニングをしてるんですか?
サーフィンは各地で波が違うので、その場所に合わせたトレーニングを試合前することが多くて。大きい波のときには、ウエイトトレーニングを多くやったりとかしてます。
■サーフィン・五十嵐カノア
3歳からサーフィンを始め、最年少の9歳でUSAチームの強化選手になった。
東京五輪では銀メダルを獲得。
―受賞した感想
ファッションのアワードをとれるというのは凄く嬉しいことだと思います。
―今年1年を振り返って
一生忘れられない年だった。オリンピックでサーフィンが初めてで、日本(開催)で。今年はものすごいプレッシャーを感じて、自分のこともすごく勉強になって、そのなかでもいい成績を出せて、日本の皆さんにも嬉しい気持ちを伝えられたのかなと思ってすごく嬉しいと思います。
―波(のタイミング)は読めるのか
そうですね。自然を相手に戦っているスポーツなので、そこがサーフィンの面白さだと思います。
海に入って、波を探して、波を見つけて、そこからパフォーマンスを出す感じなので、(観客の)皆さんはパフォーマンスしか見ていないかもしれないけど、その波を探すことが一番難しいのかなと。波が来るまで祈る感じ。
―(いい波の場所は)誰も教えてくれない?
そうですね、海に入って感じる。「この辺に波来そうかな?」とフィーリングで。
―スポーツの以外の練習はするのか
前まではヨガと少しストレッチだけでしたが、最近はウエイトトレーニングも。
水泳と、波に乗ってからも足の力が大切なので、ウエイトトレーニングは毎日のようにやっています。