【格闘技/RIZIN.33】三浦孝太、鮮烈デビューで榊原CEOも虜に「圧倒的に印象に残った」

(C)RIZIN FF

総合格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催され、第1試合の「三浦孝太 vs. YUSHI」は、1ラウンド3分00秒TKO(レフェリーストップ:グラウンドキック)で三浦孝太が勝利した。

プロデビュー戦となった大みそかのリングで鮮やかな勝利を決めた三浦は、終了直後にリングサイドで父である“キングカズ”三浦知良と歓喜の抱擁。ドラマチックな一戦を受け、榊原信行CEOも大会後には「TRIGGERのエースにするべく、早いタイミングで2戦目を組めれば」と語った。

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■「過信せずにレベルアップしたい」

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大観衆と両親の目の前で繰り広げたドラマチックな試合を制して、三浦がプロ格闘家としての歩みをスタートさせた。

いきなりYUSHIが勢いよく飛び込んでくるなど、大会第1試合とは思えぬ熱いスタートとなった一戦だが、三浦は持ち味を終始アピール。激しい打ち合いからグラウンドにもつれると、すかさずギロチンチョークを披露してYUSHIは出血。極めきれはしなかったが、その後も状況に合わせた三角絞めや腕ひしぎ逆十字固めを繰り出した。

最後はグラウンドからスタンドの攻防に移った瞬間、左脚でのサッカーボールキックを決めてTKO勝ち。父であるカズに駆け寄っての熱い抱擁シーンも含めて、これ以上はないデビュー戦となった。

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試合後の会見で三浦は最後のサッカーボールキックについて「まさかの最後に(チャンスが)来たので、咄嗟に体が動いた」と振り返りながらも、「(フィニッシュまで)持っていく過程をもっと練習したい。全体的にまだまだだと思うので、過信せずにレベルアップしたい」と冷静に自己分析した。

三浦のRIZIN参戦については「話題先行」という声もあったが、自身のポテンシャルで周囲の見方を一変させた。これには榊原CEOも「(大会序盤のカードで)圧倒的に印象に残った、素晴らしかった」とコメント。「TRIGGERのエースにするべく、早いタイミングで2戦目を組めれば」と、今後のプランにも言及している。

「格闘技界のキング」を目指すとリング上で宣言した19歳の若武者が、2022年のRIZINを盛り上げていく。

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文・工藤愛梨(SPREAD編集部)


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