【MLB】大谷翔平に託されたメジャー人気回復 NFL、NBAから覇権奪還なるか

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルスの情報を発信する「halo hangout」は17日(日本時間18日)、「ショウヘイ・オオタニは、MLBをNFLやNBAよりも人気のあるスポーツにする使命を帯びる」という見出しを掲げ、記事を掲載。

かつて全米ナンバーワンスポーツだったMLBだが、現在はその座をNFLやNBAに譲っている。しかし、「二刀流」の登場により状況は改善。MLBが以前の地位に返り咲く兆しが出ているとした。

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■見たことがないものを手に入れた米球界

「二刀流」がメジャー人気回復の起爆剤となりそうだ。

「halo hangout」は、「最近のMLBはNFLやNBAと比べて厳しい状況に置かれており、“重症だ”という議論が展開されていた」と指摘。さらに新型コロナの感染拡大や不正な粘着物質問題も人気低迷に拍車をかけたが、「オオタニが全世界を野球に集中させた。彼はグローバル・センセーションだった」とし、二刀流の活躍がメジャー人気回復の狼煙になったと称えた。

大谷翔平は昨年、打者として46本塁打、100打点、103得点をマーク。投げても防御率3.18、156奪三振を記録し、年間最優秀選手(MVP)を満票で獲得。コミッショナー特別表彰も受けるなどメジャーリーグの顔に成長した。また、AP通信による「年間最優秀男性アスリート」にも選ばれるなど、今や競技の枠を超えて米スポーツ界の頂点に立っている。

そうした現実を受けて、記事は「野球があるべき姿に成長するために、野球界はこれまで見たことのないものを必要としていた。何かを変えなければ、結局は何も変わらないからだ。そこでオオタニが二刀流を復活させ、史上最高のシーズンを送ることで、野球界はまさに求めていたものを手に入れた」と記した。続けて、「野球はすぐにでも復活する。オオタニがオオタニである限り、すでにその方向に向かっている」と人気回復を確信していた。

大谷自身も先日公開された「GQ(スポーツ版)」のインタビューで、「最高の選手になるために米国に来た。野球界の顔と呼ばれるのはうれしい」と話し、その上で「個人的には野球が米国で一番人気のスポーツになってほしい。自分がそれに貢献できるなら、ぜひそうしたい」と意気込み、球界の発展に尽力する姿勢を見せた。

確かに野球の定説を覆してきた大谷なら、現状打破のキーマンに相応しいだろう。

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文・SPREAD編集部


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