【北京五輪】羽生結弦、現役続行に前向き姿勢 海外メディアも「五輪復帰否定せず」

現役引退が報じられた羽生結弦(C)Getty Images

14日、北京市内で会見を行ったフィギュアスケート男子の羽生結弦が、「また五輪で滑ってみたい気持ちはある」と現役続行へ前向きな姿勢を見せた会見の模様は、日本の各テレビ局が生中継したほか、多くの海外メディアも報じた。

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■「また五輪で滑りたいという気持ちはある」

羽生は北京五輪で4位に終わったものの、挑戦した4回転半ジャンプが世界初認定され、フィギュアスケート界にまた一つ新たな歴史を刻んだ。ただ、今後の進退についても関心が集まっており、そのような状況で急きょ開かれた会見には多くのメディアが集まった。

羽生は会見の冒頭、自ら切り出し、金メダルを獲得したネイサン・チェンを称賛。さらに、「本当に滑りやすくて、跳びやすくて気持ちの良いリンクでした」とコメントし、整氷スタッフに感謝した。

8日のショートプログラムでは、リンクに穴ができ、羽生のブレードがそこにはまったため、4回転サルコーが跳べないというシーンが発生。3連覇を逃す要因ともなったが、羽生は関係者に責任はないということを強調した。

羽生らしい気遣いからスタートした会見の様子を海外メディアも速報。五輪公式Twitterは「4年後? また五輪で滑りたいという気持ちはある」という羽生のコメントを紹介し、「これが五輪2連覇を達成したユズル・ハニュウの言葉」とつづった。

「olympics.com」は、「ユズル・ハニュウ、五輪復帰を否定せず」という見出しで、記事を掲載。「ハニュウは『これが最後の大会かと聞かれたら、分からない』と、日本全国に生中継された会見で語った」と伝えたほか、羽生が9日のフリー前日練習で右足首を捻挫し、試合当日は痛み止めの注射を打って強行出場していたことなどを報じた。

また、フィギュアスケート専門サイト「GOLDEN SKATE」のTwitterは、「五輪に来て、改めて五輪は特別なものだと感じた」という羽生のコメントを掲載するなど、各メディアは現役続行に前向きと判断し、速報した。

羽生自身は“現役続行”とは明言していないものの、会見で語られた言葉を集める限り、今後もこれまで通りの雄姿が見られそうだ。

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文・SPREAD編集部


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