【北京五輪/フィギュア】ワリエワの検体、禁止薬物以外の薬物も2種類検出 米紙報道

15日に行われたSPで1位発進としたカミラ・ワリエワ(C)Getty Images

ドーピング問題に揺れるROC(ロシア・オリンピック委員会)のカミラ・ワリエワについて、米「ニューヨーク・タイムズ」が15日(日本時間16日)、新たな報道を行った。検出された禁止薬物トリメタジジン以外にも、薬物2種類が検出されていたと報じた。ただし、この2種類は禁止薬物ではないという。

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■禁止外の心臓治療薬

米「ニューヨーク・タイムズ」によると、ワリエワの検体には禁止薬物「トリメタジジン」の他にも、禁止薬物に指定されていない心臓治療薬ハイポクセン(Hypoxen)とL-カルニチン(L-Carnatine)が含まれていたと報じた。

これらの薬物が検出されたことは、13日のスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会で提出された資料にも示されていたという。結局、CASはこの聴聞会を経て、ワリエワの個人戦への出場を許可する裁定を下していた。ロシアメディアは先日、陽性反応が示されたことについて、心臓の治療でトリメタジジンを服用する祖父とワリエワが同じグラスを使ったようだと伝えており、ワリエワ自身も聴聞会で「祖父の薬が体内に入ったことが陽性反応の原因」という主張をしたという。

ドーピングと関係のない心臓の薬が検出されていたことで、“誤飲説”の正当性が高まるのか。現状ではドーピング疑惑が解消されたわけではなく、後日処分が下る可能性は残されている。今後の審議に注目が集まっている。

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文・SPREAD編集部


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