【ドバイターフ/3連単24点勝負】断然人気シュネルマイスターは「パンサラッサの大逃げに苦戦」

※4番ファイネストサウンド、7番ロードグリッターズは、出走取消となりました。

日本時間26日深夜、UAEのメイダン競馬場にて、ドバイワールドカップデーが行われる。今年は8競走に、日本から22頭の精鋭が参戦。どのレースにもチャンスのある馬がスタンバイしており、日本馬旋風が吹き荒れる可能性も夢ではない。

ここでは、日本で馬券が発売される4競走について、有力馬、穴馬をピックアップしていきたい。本稿で日本馬が最も得意とする舞台となる7R「ドバイターフ(GI・芝1800m)」を攻略する。

◆【ドバイターフ2022予想/3連単24点勝負の買い目・結論】パンサラッサのペースにシュネルマイスターは苦戦 「波乱期待の3単マルチ」

■世界を驚かすのは、最強マイラーか、大逃げか

日本からは過去に5頭の勝ち馬を輩出し、ドバイワールドカップデーの中で、日本勢に最も相性のいいレースがドバイターフだ。今年の当レースは、近2走でGI、GIIを制覇している馬が8頭顔を揃えるなど、かなりハイレベルなメンバーが揃ったが、日本勢を上位に考えたい。

主役は、NHKマイルカップを制しているシュネルマイスター。最強世代の呼び声も高い4歳にあって、中距離戦線のトップランカーである本馬は、3歳でチャレンジした安田記念で、わずかコ0秒1差の3着に好走。前走のマイルCSは、グランアレグリアに屈したものの、こちらも0秒1差の2着と、次のマイル戦線を引っ張っていくためにも、まずは海外で、その存在感を知らしめたいところだ。

今回は1800mでの戦いとなるが、ワンターンで同じようなコース形態の毎日王冠を快勝しているように、距離やコースへの不安材料はあまり感じない。血統面でもバリバリの欧州血統で、むしろメイダンの馬場は好都合に働きそう。欧州の主要ブックメーカーでも、軒並み1番人気に支持されているように、すでに世界からも注目を集めている。

その戦法から、逆転の目があるとすればパンサラッサのほうか。大逃げがすっかり板につき、福島記念、中山記念を制覇して、着実にステップアップ。小回り向きにも思えるが、オープン特別とはいえ、オクトーバーSでは、府中の2000mを大逃げで逃げ切るなど、広いコースでもいかんなく強さを発揮できる。

ドバイでその戦法がどこまで通用するのか見どころは十分。速いペースで逃げて、後続がなし崩しに脚を使うような展開になれば、まんまと逃げ粘る可能性も捨てきれない。

日本勢のもう1頭、ヴァンドギャルドは、昨年2着と舞台適正は十分だが、今年よりも手薄なメンバー構成のなか、勝ち馬から3馬身差で完敗。近走も相手が強かったとはいえ、心もとない結果が続いており、ここは評価を下げざるを得ない。

■昨年覇者よりも、米国のトップランカーが上位

昨年の勝ち馬で、連覇を目指すロードノースが、出走メンバー中レーティング最上位で怖い存在だが、当レースを勝って以降、故障などもあって戦列を離れ、前走のGIIウィンターダービー(2着)でようやく復帰。態勢は整っているようだが、昨年はメンバーに恵まれての優勝にも見え、過信はできない。

それならば、米国代表で、ペガサスワールドCターフ連覇を果たした、カーネルリアムを外国勢の1番手に取りたい。その前走は、7カ月ぶりの実戦ながら、好位から押し切る完勝劇。当レースではなかなか結果を残せていない米国勢だが、米国の芝中距離戦線のトップホースなら、一角崩しがあっても何ら驚けない。

前走のサンチャリオットステークスでGI初制覇を果たしたサフロンビーチや、地元UAEのアルファリークも、前哨戦のGIジェベルハッタを制して勢いに乗っており、このあたりまでが争覇圏内だろう。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします