ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地オークランド・アスレチックス戦とのダブルヘッダー第2試合に「3番DH」で先発出場。
5回の第3打席に今季7号2ランを放ち、MLB通算100本塁打へ到達、松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)の出場636試合目を大幅に更新する、日本人最速の出場444試合目で達成となった。
◆【実際の映像】大谷翔平、MLB通算100号は打った瞬間“確信” 打球角度22度の弾丸ライナーで着弾
■通算100号は打った瞬間確信の弾丸ライナー
大谷は第1試合、4打数2安打1打点、1四球。4試合ぶりのマルチ安打を記録し、5回の第3打席ではライトポール際への大飛球ファウルで場内を沸かせた。試合は9回裏2死一、二塁の場面で、守護神イグレシアスがよもやの逆転3ランを被弾、サヨナラ負けを喫した。
迎えたダブルヘッダーの第2試合、大谷は5回無死二塁の場面で、相手先発のアダム・オラーが投じた初球のシンカーを強振、打球はセンター左へ一直線に飛び、打球角度22度の弾丸ライナーでスタンドへ吸い込まれた。
1試合2発の9日(同10日)以来、5試合ぶりとなる今季7号は飛距離418フィート(約127メートル)、打球速度110.1マイル(約177キロ)だった。
試合は2回に1番テーラー・ウォードの満塁弾、5回に2番マイク・トラウトの適時打、大谷の2ランをはじめ打線が爆発し、9-1でエンゼルスが勝利。エンゼルスはダブルヘッダーの第1試合を落としたが第2試合で勝利、2位アストロズが敗れ、エンゼルスがア・リーグ西地区の首位に立っている。
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文・SPREAD編集部