【今週の決戦】秋田、凱旋登板を果たす日本ハム吉田輝星に立ちはだかる“先輩”とは……

楽天の東北シリーズ2連戦。

その初戦、秋田で行われる21日の試合に“凱旋登板”する北海道日本ハム・ファイターズのプロ4年目右腕・吉田輝星に着目しないわけにいかない。

金足農のエースとして秋田勢を103年ぶりの甲子園大会決勝に導いた男が、故郷のマウンドでどのようなピッチングを展開するのか。

◆好調・燕のエース小川泰弘に立ちはだかる天敵・中日A.マルティネス、軍配は果たして

■過去3度の対戦では全球ストレート勝負

高卒ドラフト1位での入団以降、プロの世界で苦しんでいた吉田だったが、今季は自慢のストレートに“勢い”が戻り、中継ぎで20試合に登板し防御率2.63とまずまずの働きを見せている。しかし、BIGBOSS新庄剛志監督からもらった先発のチャンスは、今季2試合で防御率9.00という数字。3月27日のソフトバンク戦で4回4安打3失点、6月5日の阪神戦では3回を7安打4失点で降板し、先発としての役目を果たすことができなかった。

その吉田との対戦で注目したいのが、昨季までチームメートだった東北楽天ゴールデンイーグルス西川遥輝だ。「可愛がっていた後輩」の吉田と対戦は今季3度あり、4月20日の対戦では3球連続ストレートで最後は低めの148キロを打ってショートフライ。さらに翌21日も対戦が実現し、連続ストレートの2球目の144キロを打ってセンターフライ。さらに3度目の対戦となった5月5日も、初球150キロの後、2球目の146キロを狙ったがセカンドゴロ。「吉田vs西川」は、吉田が3戦全勝となっている。

6月18日のソフトバンク戦で8回の守備でフェンスに激突して脳震盪で途中交代し、翌19日の試合を欠場した西川だが、今カードで定位置の1番打者として先発に復帰すれば、いきなり今季4度目の「吉田vs西川」から試合が始まることになる。

ここまで3度の対戦で投じた全7球すべてストレート勝負だった吉田。今度こそ“先輩”から三振を奪うのか。それとも西川が“後輩”から初ヒットを放つのか。

真っ向勝負に期待したい。

◆楽天、飛躍のカギは新助っ人と再起誓う韋駄天 求められる石井GM兼任監督の“独自色”

◆“BIGBOSS”就任の日本ハム 「新庄マジック」で課題である打撃陣の覚醒なるか

◆ファーム2冠の巨漢大砲や“ゴジラの後継者”に期待 2022年のブレイク野手候補一覧

記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします