ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は13日(日本時間14日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番DH・投手」で先発出場。6回4安打12奪三振2四球1失点の投球で、9勝目の権利を得て降板した。
◆【実際の映像】大谷翔平、アルトゥーベを三振に仕留めた162キロのストレート
■自身の連勝を「6」に伸ばすか
好調を維持する大谷が、自身の持つ連勝記録を「6」に伸ばす9勝目の権利を得た。
初回は制球に苦しむ場面がみられるが、スライダーが冴え、2回までに4奪三振と好スタートを切る。4回に一死二塁からユリエスキ・グリエルにタイムリーを打たれ、連続自責点なしの記録は32イニングで途切れることになった。
しかし、それ以外は安定した投球を続けアストロズ打線を封じ込めていくと、6回にはこの試合10個目の三振を奪取。これで4試合連続の2桁奪三振を達成した。
大谷は6回を投げ、12奪三振、1失点。105球(ストライク69球)を投げ最速は100.6マイル(約162キロ)、防御率は2.38となった。
打っては2回の第二打席にライト線に2点タイムリー三塁打を放つなど2安打の活躍。6回まで3打数2安打2打点1四球で打率.259。
試合は6回終了時点でエンゼルスが7-1でリードしている。
◆【実際の映像】大谷翔平、アルトゥーベを三振に仕留めた162キロのストレート
◆【実際の映像】大谷翔平、ライトへの2点タイムリー三塁打 自己最多タイ9勝目の権利
◆エンゼルス、大谷翔平の契約延長はどうなるのか いつまで「二刀流」を継続できるか算定困難
文・SPREAD編集部