国内最大級eスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」が27、28日、オフライン・イベント「RAGE Apex Legends 2022 Summer」を千葉県・幕張メッセで開催した。
これまでオンライン視聴では最高同時接続数41万人という記録を持つRAGEだが、今回がApex Legends単独では初の有観客イベントとなった。会場には熱心なファンが多数詰めかけ、スティックバルーンを打ち鳴らして応援を送った。
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■世界大会で活躍した有名ストリーマーが参戦
DAY1には日本を代表するトップ・ストリーマーが45名集まり(一部、オンライン参加)、1チーム3人で15チームを結成。さらに会場の一般ファンから15名が抽選で選ばれて、合計20チームが試合に参加した。
ストリーマーのなかには世界大会で活躍した実績のある有名選手が数多く参戦、レベルの高い好ゲームが繰り広げられた。
また、DAY2はApex Legends公式プロリーグで活躍した選手たちが、最強のオールスターチームを組んで試合を行った。
さらに、会場にはキャラクターに扮したコスプレーヤーも登場してファンとの記念撮影に応じていた。どのキャラクターも驚くほど本物とそっくりで、こちらもレベルの高さを感じさせた。
eスポーツは次世代スポーツとして定着し、さまざまなエンターテインメント性をかけ合わせて進化を続けている。
なかでもRAGEは人気タイトルの「公式大会」、オンライン、オフラインでの一般参加型の「イベント」、プロチームの頂点を決める「プロリーグ」の3本柱で業界をリードし続けている。
初のオフラインイベントが成功したことによって、コロナ後、さらに飛躍する姿が見えたような気がした。
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著者プロフィール
牧野森太郎●フリーライター
ライフスタイル誌、アウトドア誌の編集長を経て、執筆活動を続ける。キャンピングカーでアメリカの国立公園を訪ねるのがライフワーク。著書に「アメリカ国立公園 絶景・大自然の旅」「森の聖人 ソローとミューアの言葉 自分自身を生きるには」(ともに産業編集センター)がある。デルタ航空機内誌「sky」に掲載された「カリフォルニア・ロングトレイル」が、2020年「カリフォルニア・メディア・アンバサダー大賞 スポーツ部門」の最優秀賞を受賞。