【EASL】ユース選手育成プログラムを設立、アンバサダーの元NBAメッタ・ワールドピースからも期待の声

ヒューストン・ロケッツ時代のロン・アーテスト(左)と桃明 (C) Getty Images)

東アジアスーパーリーグ」(East Asia Super League、以下「EASL」)は1日、アジアのトップユース選手向け育成プログラム「Stars of Tomorrow」設立を発表した。2023年のオフシーズンからアジア地域全体のU-22のユース選手育成を目的に、トップのプロ選手やコーチ陣などの協力のもと、育成プログラムや試合の開催に取り組む。

本プログラムはアジアのバスケットボール界のさらなる発展と新たな才能の育成に貢献するために、EASLが設立した育成プログラム。

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■「次世代のスター選手を育成ために最適な環境である」

各地域から選ばれたU-22のユース選手は、プロ選手が実際に行う練習メニューやトーナメント形式の練習試合など を通して実践的な技術を高め、コート外では現・元トップ選手やコーチによる対話型授業や、EASLのNBAアンバサダーが登場するイベントなどにも参加する。

ユース選手はバスケットボールの技術的な成長のみならず、世界のトップレベルで活躍するために必要な豊かな人間性も養うことができるのが本プログラムの特徴。また、選手のスケジュールを考慮したオフシーズンでの開催となり、参加者のユース選手、並びに現役プロ選手やコーチなどは、より多くの時間を費やすことができる形となっている。

EASLはこれまでにもトップレベルのコーチングやレフェリング、その他トレーニングプログラムをFIBAと共同で開催した実績を持っており、本プログラムにも既にアジア各国の現役トップ選手やコーチ陣から参加希望の声が届いているという。東アジア全体のバスケットボール界活性化を目的に、様々なステークホルダーの協力により実施される。

今回EASLアンバサダーに就任した元NBA選手のメッタ・ワールド・ピースは「本プログラムは、次世代のスター選手を育成ために最適な環境であると感じています。プログラムを通して育まれる仲間との絆や、競争意識は今後選手たちの大きな糧になることでしょう」とコメントを寄せた。

ワールド・ピースは2011年、ロン・アーテストから改名。ニューヨーク市クイーンズ区出身の元NBAプレーヤー。1999年にシカゴ・ブルズからドラフト指名を受け、インディアナ・ペイサーズヒューストン・ロケッツなどで活躍。ロケッツ時代は、現・中国バスケットボール協会会長の桃明(ヤオ・ミン)とプレー、東アジアとのパイプを築く。2009年、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍。10年にはコービー・ブライアントともにNBA制覇に貢献した。14年には中国の四川ブルーホエールズでもプレー。この際の登録名は「パンダズ・フレンド(パンダの友達)」だったという逸話もある。17年からレイカーズ傘下で育成コーチを務める。

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文●SPREAD編集部


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