【MLB】米紙が大谷翔平の2年連続受賞に太鼓判 ジャッジとの直接対決を終え「MVP論争を力強く終わらせた」

日本人初の2年連続30号を達成した大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

現地8月29日から行われたロサンゼルス・エンゼルスニューヨーク・ヤンキースの3連戦。MVPを争う大谷翔平アーロン・ジャッジの直接対決が注目される中、大谷12打数5安打5打点、ジャッジ9打数4安打4打点で幕を閉じた。

両者ともに本塁打を2本ずつ放ったが、大谷のアーチは勝ち越し2ラン(第1戦)、逆転3ラン(第3戦)とチームの勝利に直結する一撃だった。この結果を受けて、地元メディアなどは「オオタニがMVP論争を終わらせた」と報じ、大谷の2年連続MVP受賞に太鼓判を押した。

◆【実際の映像】大谷翔平、ジャッジの前でセンターへの130mライナー弾 会心のガッツポーズ

■30号は「自ら最も価値ある選手だという宣言」

ア・リーグ東地区首位を走るヤンキース相手に2勝1敗と勝ち越したエンゼルス。その原動力が、2本のアーチを放った大谷であることは間違いない。第1戦は勝ち越し2ラン、第3戦は逆転3ランを放ち、勝利に貢献。今回の3連戦における印象度では、大谷がジャッジを上回ったと言える。

この結果を受けて、意気軒高なのが米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』。第3戦終了後には「エンゼルスがヤンキースを撃破 ショウヘイ・オオタニが30号を放ち、MVP論争を力強く終わらせた」との見出しを掲げ、記事を掲載。6回の第3打席で飛び出した今季30号について、「オオタニ自ら最も価値ある選手(MVP)だと宣言した」と評し、ジャッジの目前で放った本塁打の持つ意味を伝えた。

また、大谷ファンを公言する『FOX sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ジャッジは歴史を追いかけているが、オオタニは歴史そのものだ」とつづり、メジャー初の同一シーズン「10勝30本塁打」を達成し、また一つ偉業を成し遂げた大谷をMVPに推した。

■MVP争いは「モチベーションになる」

大谷は試合後、ジャッジとのMVP争いについて「間違いなくモチベーションになる。そういう形になるかならないか、選手として違ってくると思う」と話し、2年連続受賞を意識していることを明かした。3戦目に先発した同僚のパトリック・サンドバルは「オオタニの本塁打は、僕やダグアウトに大きなエネルギーを与えてくれた」と振り返ると、「彼の防御率は2点台、本塁打は30本……。ユニコーンだ。正気の沙汰じゃない」とし、大谷が見せる驚異のパフォーマンスに舌を巻いた。

今回の3連戦が始まる前に『MLBネットワーク』が実施したMVPに関するファン投票ではジャッジ58%、大谷42%となっていたが、果たして変化はあるのか。いずれにせよ、全米を2分する論争はシーズン最後まで続くだろう。

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文●SPREAD編集部


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