【WBC】大谷翔平が凱旋帰国会見で「日の丸を背負って戦いたい」と心境を打ち明ける

2017年12月25日、札幌ドームでメジャー挑戦のため日ハム・ファンに別れを告げる大谷翔平 左は栗山監督  (C) Getty Images
2017年12月25日、札幌ドームでメジャー挑戦のため日ハム・ファンに別れを告げる大谷翔平 左は栗山監督  (C) Getty Images

MLBロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は18日、契約社・日本航空の便で帰国、その後、報道陣への記者会見に出席、今季を振り返りつつ、来季への抱負などを語った。昨年オフ、報道陣の要望に応え、スーツで記者クラブの会見に挑んだ姿とは異なり、今回はTシャツにジャケットとカジュアルのスタイルで臨み、来季シーズン前に開催されるワールドベースボールクラシックWBC)への感触などについても胸襟を開いた。

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■「まずはコンディションを整えられるかどうか」

大谷はまず2022シーズンについて「個人的には良いシーズンだったなと思う。また来年に向け目標を持って頑張りたいなとは思っています。まだポストシリーズ中なので来年はなるべく長く、(この時期も)試合ができるように頑張りたいなと思ってます」と「ひりひりした9月」を過ごしたいと、あらためて勝利への意欲を語った。

投手と打者、MLB史上初めて双方で規定投球回数、規定打席を達成、またその功績によるMVPの行方については「安定して試合に出続けられたっていうのは、一番良いと思います。来年も引き続き、毎試合良い状態で試合に臨めるように頑張りたい」とし、「(MVP)候補に挙げてもらえるだけで幸せですし、それだけ良いシーズンを送れたというのは自信になると思う」と、MVPの行方そのものについては、それほど意識していないという考えを表した。

2023年春先にはWBCが開催される。シーズン前に行われる国際大会出場については「栗山監督にも会って話はしたが、まだ決断はしてない。日本でゆっくり考えたい」とした上で、「(栗山監督には)一緒に野球をしたいと言ってもらえたので、そこだけでうれしい。時期が時期なので、まずは良い状態をオフシーズン長く続けられるように、そこで最終的に出るか出ないかは決めたい」と心境を語った。

ただWBCという大会そのもについては「前回は、足首の怪我もあって、なかなかタイミングが合わなかった(中略)ただし出たいなっていう思いは、日本の時からずっと思ってましたし、いつかはそういう大会で、日の丸を背負って戦いたいなという気持ちはもちろん持っていた」と前向きに考えていると吐露した。

エンゼルスのチームメート、マイク・トラウトがWBC出場を表明していることもあり、出場への「思いは持っている」とし、「まずはこのコンディションを整えられるかどうかが一番大事です」と、まずはコンディショニングを最優先するという考えも示した。

WBCへの調整について、スケジュールを繰り上げる必要があるかどうかという点については「例年ならスプリングトレーニングが始まって、1、2週間弱でライブBP、2イニングぐらいを投げているぐらいの感じ。球数からしたら40球ぐらい。もし先発で投げるんであれば、60、70球を投げるように仕上げないといけない」とし、場合によってはブルペンもありえると柔軟に考える姿勢も見られ、自身の出場を現実的にとらえている様子が窺えた。

果たして大谷のWBCへの出場は実現するのか。

WBC日本代表「侍ジャパン」は2023年3月9日、東京ドームでその初戦を迎える。

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文●SPREAD編集部


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