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【女子ゴルフ】明治安田生命レディス2日目、首位タイに三ヶ島かな、ささきしょうこ、吉本ひかる、1打差で古江、勝ら3選手の大混戦

【女子ゴルフ】明治安田生命レディス2日目、首位タイに三ヶ島かな、ささきしょうこ、吉本ひかる、1打差で古江、勝ら3選手の大混戦
2日目首位タイとなった三ヶ島かな (C) Getty Images

女子プロゴルフ・ツアー国内第2戦・2023明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(高知県・土佐CC / 6228ヤード、パー72)は10日、第2ラウンドを終え、通算9アンダーの首位タイに三ヶ島かなささきしょうこ吉本ひかるの3人、通算8アンダーの4位タイに古江彩佳、金澤志奈、ホステスプロの勝みなみが並ぶ大混戦となった。

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■6打差の中に53人、だれが勝ってもおかしくない

カットラインが3アンダーというハイレベルな争いとなった2日目。首位タイのうち、最も伸ばしたのが吉本。ベストスコア66(6バーディ、ノーボギー)で首位をとらえた。吉本は「ショットがすごく良かったので、バーディパットが結構短かった。全部入ったわけではないですけど、終わってみたら6アンダーという感じ」と振り返った。

古江、勝は、ともに68で回り、スコアを4つ伸ばした。古江は「3パットが2回あったのが悔しい。17番で3パットしてボギーにしたので、18番は怒りのバーディパットだと思います」と笑顔で話した。勝は決勝ラウンドに向けて「所属先の大会で、ホステスとしてなんとか上位で、できれば優勝して恩返ししたいので、あと2日間、気持ちを入れ替えて頑張ります」と抱負を語った。

首位タイの9アンダーと、予選通過ラインの3アンダーの差はわずかに6打、ツアー最少となった。決勝ラウンドに進出した53人のだれが勝ってもおかしくない、史上まれに見る決勝ラウンド、特に明日、ムービング・サタデーの行方が注目される。

■申ジエ、原英莉花、菅沼菜々らが予選落ち

第36回ダイキンオーキッドレディスを制した申ジエ (C) Getty Images

上位選手の主な順位は以下の通り。
1位タイ / 9アンダー / 三ヶ島かな、ささきしょうこ、吉本ひかる
4位タイ / 8アンダー / 古江彩佳、金澤志奈、勝みなみ
7位タイ / 7アンダー / 山下美夢有、堀琴音、鈴木愛、竹田麗央、野澤真央

有力選手のうち、申ジエ、原英莉花、菅沼菜々は惜しくも予選落ちとなった。

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文●河野道久